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【取材】タバコではなく“線香花火”で休憩を…大阪のカフェが発案「一服のタイマー代わりに」

休憩用の線香花火/keisuke/星カフェSPICA/Twitter

休憩用の線香花火/keisuke/星カフェSPICA/Twitter

タバコ休憩ならぬ「線香花火休憩」について、発案した「星カフェSPICA」オーナーのkeisukeさんに取材した。

スタッフの一服に「線香花火」

大阪市中央区の「星カフェSPICA」オーナーのkeisukeさん(@keistella)は先日、Twitterに「スタッフ用線香花火」の画像を投稿した。

「タバコを吸わないけど、休憩みたいな休憩がしたいと思って買ってきた。スタッフは営業中に少しリフレッシュしたいときに1本やってよい」とコメントしている。

keisuke/星カフェSPICA/Twitter

keisuke/星カフェSPICA/Twitter

ネット上で「素敵なアイデア」「タバコは吸わないけど小休憩ができるって、とても良い」「これが粋ってもんだろう」「なんか癒される」「めっちゃ羨ましいです」「超最高っすね…働きたい」と話題になっており、1万4000以上のいいね!を得ている。

都会で星空を提供するバー

同店は「星空をエンターテイメントに」をコンセプトに、都会での星空の楽しみ方を提供するカフェバーだ。

店内の壁一面には星空が映し出され、天井や足元にも星がいっぱい。ドリンクやフードも星にちなんだメニューが並んでいる。

「星のソムリエ(R)」によるプラネタリウム解説を随時開催しており、晴れていればほぼ毎日、屋上の天体観測スペースでの天体観測会も行っているという。

—–同店をオープンした経緯は?

自分自身が星が好きで、星を見ながら飲食できる場所が欲しかった。

お酒やおしゃべりと一緒に、星の楽しみを共有できる場所を目指してオープンしました。

提供:「星カフェSPICA」

提供:「星カフェSPICA」

短時間でもリフレッシュに

—–「タバコを吸わないスタッフ向けのリフレッシュ」を導入しようと思ったきっかけは?

タバコ休憩のような休憩をしてみたいというのがありました。

しかし、自分もスタッフもタバコは吸わないので、「では線香花火をしよう」と。

—–なぜ「線香花火」にしたのですか?

タバコ1本というのはタイマー代わりにもなるのだろうなと思っていました。それなら線香花火でもいいし、きっと楽しい。

花火を見つめたり、落ちないように集中したりすれば業務のことが頭から離れて短時間でもリフレッシュになるかな~と。

提供:「星カフェSPICA」

提供:「星カフェSPICA」

スタッフは当初こそ戸惑い

—–実際に、線香花火で一服しているスタッフはいますか?

線香花火が減っているので、活用しているようです。

—–どこで線香花火をするのですか?

屋上に星を見るスペースがあって、そこにバケツを出してやっています。

—–スタッフの反応は?

「線香花火休憩していいよ」という業務連絡をLINEで送ったときは「どうつっこんだらいいかわからない…」と戸惑いが見られました(笑)

花火が減っているところを見ると、楽しんでくれていると思います。

▼天体観測できる同店の屋上

提供:「星カフェSPICA」

提供:「星カフェSPICA」

見上げてご覧、大阪の星を

—–お店の運営で大切にしていることを教えてください。

「街中では星は見えない」と思い込んでいる人がたくさんいます。

そういった人たちに「見上げさえすれば大阪でも星は見える、楽しめる」ということを伝えるのがお店の軸です。

提供:「星カフェSPICA」

提供:「星カフェSPICA」

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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