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触り心地まで再現した「メロン柄の牛革」がおしゃれ!元編集者が“本物”にこだわり開発

出典:「EARL'S FAVOURITE」ホームページ

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最高級メロンである「クラウンメロン」とコラボレーションした牛革について、革小物の製作販売を手掛ける「EARL’S FAVOURITE(アールスフェボリット)」の大澤慶久さんに話を聞いた。

最高級メロンのリアルな質感を再現

オリジナル革を使用した革小物を製作・販売する東京都千代田区の「EARL’S FAVOURITE(アールスフェボリット)」は、最高級マスクメロンとして販売されている静岡クラウンメロンとのコラボ牛革を開発した。

味も見た目もこだわる最高級メロンを上品な雰囲気で再現。

特殊加工により、牛革の見た目はクラウンメロンそのもの。表面は凸凹していて、本物そっくりの触り心地にした。プリントでは表現できないリアルな質感が特徴だ。

出典:「EARL’S FAVOURITE」ホームページ

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財布など革小物を順次販売

同社では、この革を使った財布や名刺入れなど革小物を順次販売している。

「クラウンメロンな2つ折り財布」は、アイボリー系のクラウンメロン革に、内装は果肉の青肉色(ライトグリーン)を爽やかに組み合わせた。シンプルな定番の形なので、男性にもおすすめだという。

出典:「EARL'S FAVOURITE」ホームページ

出典:「EARL’S FAVOURITE」ホームページ

編集者から革小物店代表に転身

同社は、特に素材である「革」の開発に力を入れている。革自体は兵庫県姫路市の老舗タンナー(革なめし職人)と共同で開発・製造した。

そうして生まれた「メロン革」や「いちご革」などを使った、他にはない個性的な革小物を製作・販売している。

代表の大澤さんは早稲田大学卒業後、出版社の日経BPで雑誌「日経ビジネス」や「日経エンタテインメント!」の編集を経験。その後、転職してメンズファッション誌の編集に携わり、10年以上の編集畑を歩いてきた。

企画を立てるのが好きで、かつモノが好きだったので、自分でも「ものづくり」がしたいと思って独立しました。

出典:「EARL'S FAVOURITE」ホームページ

出典:「EARL’S FAVOURITE」ホームページ

「冒険的なデザインの物を」とメロンに着目

革のモチーフとして、「メロン」や「いちご」に目を付けたキッカケを聞いた。

一般的に財布などで牛革を使用する製品は販売価格が高くなるせいか、オーソドックスなデザインのものが多くなる傾向があります。

そこで、冒険的なデザインのものを作りたいと思いました。

目をつけたのはエンボス加工(立体的な凹凸をつける加工)ができるという革の特性です。

そこで、面白い凸凹がある柄を考えていた時に、メロンなら特徴的だし、高級なイメージもあるので、良いのではないかと思いました。いちごも同様に個性的な凸凹があることが魅力的で、かつ可愛いもの好きな女性受けしそうだと考えました。

出典:「EARL'S FAVOURITE」ホームページ

出典:「EARL’S FAVOURITE」ホームページ

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千疋屋社長から鋭い指摘で「本物を作りたい」と開発へ

なぜ今回、最高級メロンとされている「クラウンメロン」とのコラボ牛革の開発に挑んだのか?

大澤さんは2017年に「メロンな革小物」販売後に生産者団体「静岡クラウンメロン」の所長と知り合った。所長は名刺入れや財布などを購入して使ってくれていたという。

同じメロンの中でもクラウンメロンは柄も色も特徴的なので、同社が作っていた革小物のメロン革と少し異なっていたが、所長は「でも、メロン革だから一般の方に違いが分からないよ」と言ってくれていたという。

ところが、クラウンメロンの所長が高級フルーツ店「千疋屋」の社長と名刺交換をした際に、メロン名刺入れの話題になり、「メロン柄だけど、クラウンメロン柄と違うね」と指摘を受けたそうだ。

大澤さんはそれを聞いて、こう考えた。

やはりメロンに詳しい業界の方からだと鋭い指摘が飛ぶなあと…。

自分としてはやはりメロン業界の方に認めてもらえるような「本物」を作りたいという思いがあり、かつクラウンメロンはメロン界の最高峰ブランドなので、コラボしたいと持ちかけた次第です。

大澤さん「ものづくり=こだわり」

そうして、クラウンメロンとのコラボ牛革の開発に乗り出した。

開発にあたっては、クラウンメロンの特徴的な色と柄をできる限り再現しようとこだわったという。

ほかのメロンに比べて色や柄が上品なんです。

また、クラウンメロンをつくる方に、どんなクラウンメロンが良いメロンなのかを徹底的に取材しました。

結果的にできた革をご覧頂いた所長から「これがクラウンメロンの目指す色と柄だ」とお褒めの言葉を頂きました。

所長含めクラウンメロン関係者の方が大変喜んでくださり良かったと思ってます。

出典:「EARL'S FAVOURITE」ホームページ

出典:「EARL’S FAVOURITE」ホームページ

革小物、そしてものづくりに込める思いを、こう話す。

ものづくり=こだわりだと思っています。なので、これからも徹底的にこだわりたいです。

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Text by 長澤まき

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