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11歳の日本の小学生が「オセロ世界大会」で史上最年少優勝!実は茨城発祥、初期は牛乳瓶のフタだった?

表彰式/Othello Prize Ceremony LIVE from Prague/YouTubeより

表彰式/Othello Prize Ceremony LIVE from Prague/YouTubeより

世界オセロ選手権で、横浜市の小学生・福地啓介さんが世界チャンピオンになった。

横浜市の小学5年生が「世界オセロ選手権」で優勝

10月9日~12日にチェコ・プラハで「第42回世界オセロ選手権」(42nd World Othello Championships)が開催された。

同大会には30の国と地域からおよそ90名のプレイヤーが参加。無差別部門とユース部門で優勝したのが、福地啓介さん(11歳)だ。史上最年少の世界チャンピオンが誕生した。

34対30で、タイの選手に勝利

福地啓介さんは決勝でタイのPiyanatさん(2017年3位)と対戦し、34対30で勝利。

公式映像での試合後のインタビューでは、「今は嬉しいということだけです」とコメント。「今の嬉しい気持ちを誰に伝えたいですか?」という質問に「世界中の人に伝えたいです」と答えた。

▼公式映像

▼表彰式

ネット上に「今後が楽しみ」という声

史上最年少チャンピオンの誕生はネット上でも話題に。快挙に喜ぶ声が続々と投稿されている。

終戦直後に原型が誕生、1973年に発売

日本オセロ連盟によると、「オセロ」の原型は1945年9月に茨城県水戸市で生まれたという。

終戦から間もない頃に、故長谷川五郎氏が碁石を使って、相手の石を挟んだら取るというルールを発案したそうだ。

その後、会社勤めをしていた長谷川氏は、牛乳瓶のフタで石を作って試作品を玩具メーカーに持ち込み、1973年4月29日にボードゲーム「オセロ」が発売された。

「オセロ」という名前は、長谷川さんの父親で英文学者の長谷川四郎さんが命名。シェークスピアの劇「オセロ」からとったという。

世界で人気、フランスにはオセロ雑誌も

簡単なルールながら奥の深いオセロは多くの家庭で親しまれ、累計出荷個数は2018年3月時点で2509万個を更新。競技人口も年々増え続けているという。

日本オセロ連盟によると、オセロは世界各地でも発売され、最も親しまれているゲームの1つになっている。フランスでは同国オセロ連盟のFFORUMという名の雑誌が定期的に発行されているという。

世界選手権は1977年の第1回以降、毎年秋に各国の持ち回りで開催されている。

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Text by 長澤まき

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