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宝くじ「ネット販売」が始まる!24時間購入可、当選金は自動振込で受取忘れも防止へ

イメージ画像 fotolia

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「宝くじのネット販売」が本格導入された。

10月24日から宝くじをネット販売で

宝くじ公式サイト」で10月24日から、ジャンボ宝くじをはじめとする、ほぼすべての宝くじがスマホやパソコンで購入可能となり、クレジットカード決済で購入できるようになった。

対象商品はジャンボ宝くじ、通常宝くじ、ブロック宝くじ、ロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズ3、ナンバーズ4(スクラッチ・ビンゴ5を除くすべての宝くじ)だ。

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購入~当選金受取りまで、ネットで完結

「宝くじ会員」に登録すると、原則1年中、24時間いつでもどこでも宝くじの購入が可能に。購入可能なクレジットカードは複数のカード会社から選べる。

購入から抽選結果の確認、当選金の受け取りまで、ネット上ですべて完結。当選金は登録した口座に自動振り込みされる。

指定した購入期間や購入頻度で自動購入できる「継続購入」や、ジャンボ宝くじ等を発売開始日に自動で購入できる「予約購入」もある。

公式サイトで購入すると、100円につき1ポイントの「宝くじポイント」が獲得でき、1ポイント1円として公式サイトでの宝くじ購入時に利用できる。

出典:「富山県」News Release

出典:「富山県」News Release

減少傾向にある「売上のアップ」を狙う

近年、宝くじの売り上げが落ち込んでいることから、ネット販売を本格導入することで売り上げをアップさせる狙いだ。

宝くじの売り上げは2005年の1兆1047億円をピークに減少傾向となっている。総務省によると、2016年度の宝くじ販売実績は8452億円だったという。

出典:「総務省」資料

出典:「総務省」資料

宝くじの収益金は、地方団体の貴重な自主財源として公共事業や福祉・文化・災害対策など、各分野で幅広く活用されているとして、売上を回復させるために消費者目線に立って宝くじの魅力を高めることが必要だとされていた。

総務省公式サイトの議事録によると、石田真敏総務大臣は10月23日の記者会見で「近隣に売り場がないなどの事情で購入の機会を逃していた方を始め、国民の皆様に宝くじをより身近に感じていただき、売上の確保にもつながることを期待したい」と述べた。

ネット上には「寂しい」という声も

ネット販売を受けて、ネット上には「心理的に当たった感薄れると思う」「1枚1枚確認する時のあのワクワク感が味わえないのはちょっと寂しい」「売り場でのやり取りも好きだったんだけどな」「あの行列が夢を見せてくれたところがあったのに」と戸惑う声も見られた。

しかし、「これはいい」「売り場まで行くのがネックだったから買いやすくなりそう」「1枚だけ買う恥ずかしさってわかる?それがなくなるんだぜ」「当選金が自動的に振り込まれるのいいね」「300円引き換えにわざわざ行くのも億劫だった」など、喜ぶ声が多数寄せられている。

時効当選金、2014年は161億円

宝くじの公式サイトによると、気づいた時には受け取りの時効(1年)を過ぎてしまうというケースが後を絶たないという。

2014年中に支払期限切れとなった宝くじの当選金は161億円。この中には、4億円以上の当選金が1本、1億円以上の当選金が11本もあったという。

受け取りまでネット上で完結できることで、受け取り忘れが無くなり、時効となってしまう宝くじが減りそうだ。

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Text by 長澤まき

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