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【冬のボーナス】民間全体は約39万円、大手は約96万円、中小は約28万円の見通し

イメージ画像/fotolia

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まもなく12月。「今年は冬のボーナスはどれくらいもらえるのか…」と気になっている人も多いのではないだろうか。

経団連や調査会社などが「2018年冬のボーナスの見通し」を公表している。

2018年冬ボーナス、大手平均95万6744円

経団連は先日、2018年の年末賞与・一時金の大手企業業種別妥結状況の第1回集計を発表した。

東証一部上場で従業員500人以上の大手251社を対象に調査を行ったところ、回答のあった75社の平均妥結額は前年より3.49%増の95万6744円。大阪シティ信用金庫によると、この額は1959年の調査開始以来最高だという。

最も妥結額が高いのは「自動車」の99万9968円(前年より2.67%増)。妥結額が発表された9業種中7業種で妥結額が昨年を上回っている。

【業種別】

非鉄・金属 88万9199円(前年比9.94%増)

食品 93万8952円(前年比2.48%増)

紙・パルプ 65万6044円(前年比4.53%減)

化学(硫安含む) 92万6739円(前年比4.61%増)

セメント 76万2397円(前年比0.55%減)

機械金属 94万4341円(前年比8.34%増)

電気 86万8561円(前年比5.55%増)

自動車 99万9968円(前年比2.67%増)

造船 85万8368円(前年比3.53%増)

(経団連発表資料より)

この発表を受けて、ネット上には「最高の年末年始になりそう」「やったね」など喜ぶ声がある一方で、「まじで皆こんな貰ってんの?」「一部の大企業の話」「中小のボーナスも公開してほしい」といった声もあった。

民間平均は人手不足などで増加の予測

民間企業全体のボーナスの見通しはどうなっているのか?

みずほ総合研究所が公表した「2018年冬季ボーナス予測」によると、2018年冬の民間企業の1人あたりボーナス支給額は38万8315円の見通し。

前年比2%増の予測で、昨年に続いて冬のボーナスとしては2年連続で増加する見込みだという。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングも、2018年冬の民間企業のボーナスの1人あたり平均支給額を39万2103円と予測。業績拡大や人手不足を反映し、堅調な増加が見込まれるとしている。

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大阪の中小企業は6割が支給予定、額面は4年ぶり減少

中小企業の支給予定はどうなのか?

大阪シティ信用金庫は11月27日、取引先企業1342社を対象に実施した「中小企業の冬季ボーナス支給予定」の調査結果を発表した。

それによると、有効回答のあった1048社のうち、従業員(正社員)に冬のボーナスを支給すると答えた企業は60.8%で、1人当たりの支給予定額は平均27万6486円。

支給すると答えた企業の割合は2年ぶりに増加したが、平均支給額は前年比4.4%減と4年ぶりに減少し、リーマン・ショック後の2009年11月当時と同程度の水準になった。

同金庫は、猛暑や台風の影響に加え、景気の先行き不透明感などで景況感が悪化したためとみられると分析している。

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Text by 長澤まき

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