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民間企業による「初の有人宇宙飛行」が成功!米ヴァージン社、来春にも宇宙旅行サービス開始との報道も

イメージ画像/fotolia

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アメリカのVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)社が有人宇宙飛行に成功したと発表し、注目を集めている。

米国の「商用宇宙船」が宇宙飛行に成功

宇宙旅行の実現のために2004年に米国に誕生したヴァージン・ギャラクティック社は12月13日、同社の宇宙船「スペースシップ2」が有人宇宙飛行で初めて宇宙に到達したと発表した。

2011年にアメリカでスペースミッションが終了して以降、アメリカから打ち上げられた初めての有人宇宙飛行だという。

過去最高高度82.7キロに到達

同社の発表によると、スペースシップ2は音速の約3倍のスピードで上昇し、過去最高高度となる51.4マイル(82.7キロ)に到達。

国際的な定義では宇宙は高度100キロ以上とされているが、米国空軍は高度80キロ以上を宇宙と定義しており、同社は米国軍の定義を採用したそうだ。

宇宙旅行25万ドル、ネット上に「行きたい」との声

ヴァージン・ギャラクティック社が計画する宇宙旅行は、どのような内容なのか?

日本での民間宇宙旅行の販売について同社と独占契約している旅行代理店「クラブツーリズム・スペースツアーズ」のホームページによると、価格は1人あたり25万米ドル(日本円で約2800万円、3日間の準備訓練費用を含む)。

参加条件は18歳以上で一般的に健康な人。年齢の上限はない。

参加者は出発の4日前にニューメキシコ州の宇宙港「スペースポートアメリカ」に集合し事前トレーニング等を受けた後、宇宙に出発へ。高度15キロの上空で母船から切り離された後、マッハ3.3のスピードで一気に宇宙へ向かう。

宇宙空間ではシートベルトを外し、無重力に身を任せながら、ユーリ・ガガーリンの名言「地球は青かった」の世界を堪能。地球への帰還後は、宇宙旅行を証明する記念品なども企画中だという。

イメージ画像 fotolia

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共同通信によると、すでに600人以上がヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行を予約済みで、同社は2019年3月にも乗客を乗せた宇宙旅行の提供を始める意向を明らかにしたという。

民間による有人宇宙飛行の成功を受けて、ネット上には「夢のある話」「宇宙時代がまた一歩前へ」「ここまで来たのか?」「いよいよ宇宙旅行が現実的に」「行ってみたい」「25万ドルで宇宙に行けるなら、いくらでも積むよ」と期待する声が続々と寄せられている。

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Text by 長澤まき

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