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すべて手作りの「日本酒バッジ」が格好いい!売上の約20%で被災した酒蔵を支援

出典:NPO法人サケネスプレスリリース

出典:NPO法人サケネスプレスリリース

売上の一部が、地震などで被災した蔵元の支援にあてられる缶バッジ「SAKEMARK(サケマーク)」について、運営するNPO法人「サケネス」に取材した。

被災蔵を支援する「日本酒バッジ」が話題

日本の酒を支援するNPO法人「サケネス」が販売する、日本酒ラベルをデザインした缶バッジ「SAKEMARK(サケマーク)」が注目を集めている。

日本酒を含む国酒支援の一環として、各蔵元が意匠を凝らしてデザインしているラベルに着目し、そのデザインを気軽に日常に取り入れられるように考案した商品。

後ろに安全ピンが付いた「ピンバッジ」と後ろにアタッチメントが付いた「ストラップ」、背面が完全にフラットになっている「フラットバック」の3種類から選べ、価格は安全ピンバッジとフラットバックバッジが300円(税込)で、ストラップは350円(税込)。

すべて受注後に手作りで製作しており、売り上げのおよそ20%を被災した酒蔵や参加する酒蔵の支援に充てるという。

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

ネット上では「素敵」「飲んで応援以外にもこんな素敵な応援方法が…」「お手軽な値段で支援できるのは素晴らしいアイデア」「欲しいのいっぱい」「飲み屋のレジ横にあったら一掴み買ってしまいそう」「外国人のお土産に良さそう」と話題になっている。

日本酒を盛り上げるために法人化

NPO法人サケネス代表理事の中村克己さんに話を聞いた。

—–サケマークを発案・開発した経緯を教えてください。

元々日本酒を盛り上げるためにサイトを立ち上げたり、イベントを企画したりと、さまざまな活動を行ってきた中でNPO法人化しました。

その中の企画の1つとして、2年ほど前から蔵元さまや各業界の方々に相談にのってもらいながら少しずつ形にしてきました。

—–こだわった点は?

日本酒銘柄のPRという目的のもと、海外での販売を目標に掲げました。そういう意味でメイドインジャパンの品質にはこだわりを持ちました。

ラベルの仕上がりのほか、パッケージなどトータルのブランディングにも力を入れております。

震災などでさまざまな被害にあった蔵元の復興支援や銘柄の周知、国酒のPR支援の一環なので、蔵元の負担は一切無い形で製作しているという。

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

約70蔵が参加、デザインは約350種

—–現在、何軒の蔵元が参加?

現在およそ70蔵ほどにご参加いただいています。参加していてまだ商品を出していない蔵元さまも数蔵あります。

—–バッジは何種類ありますか?

デザインの数は現在およそ350種×3のバリエーションが商品数になります。

—–バッジについて、蔵元からの反響は?

仕上がりについては時々お褒めの言葉をいただいています。取り組みについて激励のお言葉を多くいただいています。

出典:「サケネス」ホームページ

出典:「サケネス」ホームページ

被災蔵にバッジを無償提供

—–売上の20%を被災蔵などの支援にあてているそうですが、具体的には?

まずは、売り上げの10%を参加していただいる蔵元さまにライセンスフィーとしてお支払いします。

さらに、さまざまな災害で被害に遭われた蔵元さまに対して、SAKEMARKバッジを無償提供しています。

この無償提供するバッジ100個(小売価格3万円分)を一口として、全体の売り上げの10%の金額を計上していき、一口分ずつ支援を実施しています。

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

出典:「NPO法人サケネス」プレスリリース

—–活動に込める思いを教えてください。

なるべくたくさんの支援を行いたいというのが一番です。

無償提供を行った蔵元さまからは「なにより元気をもらった」「励みになる」といった声をいただいています。

それが我々にとっても励みになっています。

—–今後のビジョンは?

目標としては海外展開と、来年に迫った東京オリンピックで、海外の方々になるべくたくさんSAKEMARKをおみやげにしてもらいたいということです。

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Text by 長澤まき

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