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実は武道家…ギャップの激しいアクセサリー作家が話題!アクセサリー作りと武道の共通点は?

提供:なおいこうじさん

提供:なおいこうじさん

アクセサリー作家で武道家のなおいこうじさんに取材した。

実は「武道家なんです…」コメントが話題

アクセサリー作家の“なおいこうじさん(@naoikoji)”のツイートがネット上で話題になっている。

なおいこうじさんは先日、Twitterに「フォロワーさんは知らないと思うけど…」として、「お花のアクセサリーなんて可愛らしいのを作ってるのに、わりといかつい武道家なんです…」という告白を投稿した。

ツイートには繊細で可愛いお花のアクセサリーと凛々しい武道家姿の写真が付いており、そのギャップに驚かされる。

なおいこうじさん/Twitter

なおいこうじさん/Twitter(仮)

ツイートを受けて、ネット上には「作者と作品のギャップが激しすぎます。だが、良いです」「格好良いのと素敵なアクセサリー」「お品と歴史ある技術の継承、とても素敵だと感じました」「気持ちが揺さぶられます」など多くのコメントが寄せられている。

アクセサリー工房に生まれ、子どもの頃から製作

なおいさんは、東京都墨田区で90年以上続くアクセサリー工房の伝統を守るアクセサリー作家。

昭和元年になおいさんのおじいさんが兄たちと墨田区両国でかんざしを作り始めたことから、家業としてのアクセサリー作りが始まったという。

提供:なおいこうじさん

提供:なおいこうじさん

お父さんの代からは、世間の洋装化に合わせて、かんざしづくりの技術で結婚式用のティアラやパーティ用のドレスに合わせたアクセサリー作りに転向。

なおいさんは、アクセサリー工房に生まれ、子供の頃から自然とアクセサリーを作るようになったそうだ。

工房が遊び場のようなものだったので。

自分では戦隊モノの変身ブレスレットや仮面ライダーのベルトを手作りした感覚なんですけど、いつのまにか装飾的なデザインになっちゃうんです。

より自由な活動をするために、なおいさんは2018年7月に独立。自宅を工房に改装し、アクセサリー作りを行っているという。

居合と柔術を組合わせた武術の師範代

武道は、小学生の頃から始めたという。

小学生の頃から20歳過ぎまで空手をしていました。

仕事が忙しくなり一度中断していましたが、東日本大震災をきっかけに人間関係や自分自身を見直し、現在の双水執流組討腰之廻(そうすいしりゅうくみうちこしのまわり)という古流武術の道場へ通うようになりました。

現在は師範を補助し、弟弟子たちを指導する立場にあります。

双水執流組討腰之廻は承応年間(1652〜1655)に現在の福岡県直方市で創始され、明治時代になって東京へ伝えられた居合と柔術を組み合わせた総合武術。

なおいさんは、平日はアクセサリーを作り、土日は稽古や演武会など武道家として活動。ハンドメイドイベントに出展する場合だけは週末の稽古を休んでいるという。

提供:なおいこうじさん

提供:なおいこうじさん

花や蝶をモチーフにした優しいアクセサリー

どんなアクセサリーを作っているのか?

花や蝶をモチーフにした、繊細な細工と優しい色彩のアクセサリーを作っています。

例えアクセサリーに興味がない人でも、見れば直感的に可愛いと感じられるデザインを心がけてます。

【リースをイメージした花と蝶のピアス】

立体感があり、カジュアルで若々しい印象のピアスです。

提供:なおいこうじさん

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【ブーケをイメージした、花と線細工のネックレス】

繊細な透し模様が上品で大人っぽい印象を与えてくれます。

提供:なおいこうじさん

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全て1人で製作、ネット販売も予定

今の一般的な製法と昔ながらの製法の違いや、よく混同されるアクセサリーとジュエリーの違いを意識して作っているという。

染料の配合や塗り重ねる事でできる独特のグラデーションなど、思った通りの色を出すには職人の経験と勘が必要です。

手間のかかる作業が多く、同じ技術を持った職人がいないので全て1人で製作してます。

大量には作れないので今はハンドメイドイベントでの販売だけだが、準備が整い次第、ネット販売や工房での直接販売も予定しているという。

提供:なおいこうじさん

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提供:なおいこうじさん

提供:なおいこうじさん

どちらも内面と向き合い、決して終わりがない

なおいさんによると、武道とアクセサリーづくりにはこんな共通点があるという

どちらも自分の内面と向き合い決して終わりがないということ、基本を丁寧に積み重ねていくこと、頭で理解するより心で感じることが大切ですね。
提供:なおいこうじさん

提供:なおいこうじさん

アクセサリー作りに込める思いを、こう話す。

自分の作品を身につけたお客様が笑顔になってくれればそれでいいです。自分はそのお手伝いに出来る限りの事をするだけです。

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Text by 長澤まき

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