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セブンイレブンが時短営業を実験へ。ネット上は「もう少し不便でもいい」の声

イメージ画像 Adobe Stock

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コンビニ最大手の「セブン-イレブン」で、営業時間短縮の実証実験が行われる。

セブンで時短営業を実験

セブン-イレブンを運営するセブン-イレブン・ジャパンは、夜間一時休業の実証実験を始めると発表した。

創業以来、24時間営業を前提としたサービスを提供してきたが、店舗を取り巻く環境や今後の少子高齢化、人口減少といった社会構造の変化に合わせ、営業時間を短縮する実証実験を行うという。

全国の直営店10店で3月中旬以降に実施し、利用者の利便性や従業員への影響、作業、物流の効率、売り上げ、収益等を検証する。

NHKなどの報道によると、フランチャイズ加盟店でも同様に営業時間を午前7時~午後11時に短縮する実証実験を行う計画だという。

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65%の企業が「人手が不足」と回答

近年、人手不足が深刻な社会問題となっている。

内閣府の資料によると、人手不足感は中小企業を中心にバブル並みの水準になっているそう。日本商工会議所が2018年に実施した調査では、65%の企業が「人手が不足している」と答えた。

出典元:日本商工会議所集計結果

出典元:日本商工会議所集計結果

働き方の見直しが相次ぐ

このような状況を受けて、様々な会社が働き方の見直しを行っている。

外食大手のすかいらーくは2017年1月中旬から順次、深夜時間帯に営業を行っている店舗の約8割にあたる約750店舗の営業時間を大幅に短縮。外食チェーンの幸楽苑は昨年末と年始、64年の歴史で初めて大みそかの夜と元旦に休業した。

流通大手・イオン系列で食品スーパーを展開するマックスバリュ西日本も、マックスバリュやザ・ビッグの一部店舗で実施していた24時間営業をやめて、3月21日から営業時間を変更すると発表している。

ネット上の反響は様々

セブン-イレブンの発表を受けて、ネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。

「時短営業、いいと思います」「空いていれば便利だけど、空いてなくても問題ない」「そもそもネーミングの由来が朝7時から夜11時の営業時間からだったんだから、24時間に固執しなくてもいいんじゃないの」「もう少し世の中が不便でもいい」など賛成する声がある。

一方で、「困る」「フラッと夜中に寄れるのは大きい」「多少なりとも深夜に買い物をする人もいるはず」と戸惑う声もある。

セブン-イレブン・ジャパンは時短営業の実験の他にも、加盟店のオーナーがやむを得ない事由で店舗運営ができない場合に本部社員が業務を代行する「オーナー・ヘルプ制度」を加盟店に周知させる取り組みや、店舗の省人化を通じて生産性を向上させる「省人化プロジェクト」など、加盟店を支援する取り組みを行うとしている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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