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バルコニーに花を!可愛すぎる瓶入りボードゲームが話題、制作者にこだわりを聞く

Flowers for Balcony 提供:jun1sさん

Flowers for Balcony 提供:jun1sさん

カラフルなキャンディのように美しいボードゲームについて、制作したjun1sさんに取材した。

お菓子みたいな瓶入りボードゲーム

jun1s(@jun1s)さんが作った瓶入りボードゲーム「Flowers for Balcony(フラワーズ・フォー・バルコニー/バルコニーに花を)が話題になっている。

病気がちでなかなか外出できない女の子が住む、とある集合住宅のバルコニーに花を咲かせるゲーム。瓶の中に、バルコニータイルや花駒などすべてのコンポーネントが詰まっている。

プレイヤーたちは自分の色を隠したまま、瓶から花駒を振り出して花茎を伸ばしていき、3つのバルコニーに花を咲かせるか、屋上に花を咲かせたプレイヤーが勝利。

降り出た花駒が1個だった場合は茎を伸ばすかどうかを左隣のプレイヤーが選ぶ、5個以上だった場合は左隣のプレイヤーがその中から1つ選んで茎を伸ばす、女の子がいる5階のバルコニーに花を咲かせたプレイヤーは自分の正体チップを他のチップと交換することができるなどのルールがある。

提供:jun1sさん

jun1sさん/Twitter

提供:Jun1sさん

提供:Jun1sさん

ネット上などで「おしゃれゲーム」「ルールや進行もシンプルかつ綺麗」「可愛いし気楽に楽しめる」「瓶を振って出すアクション要素が楽しい」「相手の色を推理する要素もあって良い」と、注目が集まっている。

自分が欲しくて

ゲームを作ったjun1sさんは普段はIT関係の仕事をしているそう。

ボードゲームづくりは、ボードゲーム好きな仲間と一緒に創作ゲーム即売会イベントのゲームマーケットに出展する目的で、2014年頃から趣味として始めたという。

これまでに、お絵かきゲーム「スタンプグラフィティ」や推理パーティーゲーム「おさわり人狼」、対戦型パズルゲーム「くだものあつめ」等のボードゲームを制作し、販売しているそうだ。

—–「フラワーズ・フォー・バルコニー」を発案した経緯は?

自分が欲しかったからです(笑)

ボードゲームは最近、テレビ等にも取り上げられるようになるほど人気なのですが、基本的に箱に入ったものが多いです。

もっと飾っておけるようなお洒落で可愛いパッケージングのゲームがあればいいのになと思って、見た目から先に決め、逆算でルールを考案していきました。小さな瓶に入る部品だけで面白いゲームを作るという制約は、制作の上で面白い挑戦でした。

自分のために作ったものがこうして多くの方に注目していただけることにびっくりしましたが、とても嬉しいです。

提供:jun1sさん

提供:jun1sさん

そのまま飾れる「かわいさ」にこだわり

—–制作にあたって、こだわった点や工夫した点は?

まずはなんといっても「かわいいこと」です。パッとみてキャンディの瓶に見えるようにデザインを練りました。

そのまま飾っておけるような可愛い仕上がりになったのではないかと思っております。

jun1sさん/Twitter

jun1sさん/Twitter

普段ゲームで遊ばれない方に見た目に惹かれて興味を持っていただくことを目的としているので、誰でも気さくに遊べる簡単なルールを目指しました。

その上で、ゲーム好きな方でも楽しめるような仕掛けをいくつかルールに取り入れています。

一つは「必ず白熱する展開」です。誰か一人が突出して勝ちに近づくと、自然とブレーキがかかるようなルールになっているため、多くの場合、拮抗した展開になります。

もう一つは「逆転要素」です。5階のバルコニーにいる女の子に花を届けると、そこで逆転が起こる可能性を用意しているため、最後まで気を抜かずに遊んでいただけます。

jun1sさん/Twitter

jun1sさん/Twitter

娘たちに楽しんでもらえることを第一に

—–どこで購入できますか?

現在、全国のボードゲームショップ様等への流通準備中です。(詳しくは、所属するボードゲームサークル「ちゃがちゃがゲームズ」のホームページをご覧ください)

5月25日には東京で開催される「ゲームマーケット東京2019春」にも「ちゃがちゃがゲームズ」として出展し、そちらでも販売を行う予定です。

提供:jun1sさん

提供:jun1sさん

—–最後に、jun1sさんがボードゲームづくりに込める思いを教えてください。

小学生と中学生の娘がおりまして、彼女たちに楽しんでもらえることを第一に考えてゲームを作っております。

皆さんにも夫婦やお子さんなど、ご家族で一緒にボードゲームを遊んでいただけるのが何より一番うれしいです。

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Text by 長澤まき

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