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自動運転で火元まで行く「消防ロボット」が開発!人間が近づけない場所を消火

出典元:三菱重工業プレスリリース

出典元:三菱重工業プレスリリース

三菱重工業は、自動運転機能を備えた消防ロボット「放水砲ロボット」と「ホース延長ロボット」の実戦配備型機を開発した。

石油コンビナートなど、消防隊員の接近が困難な火災現場での活躍が期待される。

火元に自動運転で走行して消火活動

2台のロボットは、互いが消防用ホースで接続された状態で自動運転により火元まで走行。堅牢な足回りで高い走破性を持つ農業用小型バギーを改造した専用車体にGPSやレーザーセンサーを搭載して、自律制御可能な移動台車とした。

「放水砲ロボット」は、地図上の指定位置まで自律で走行し、人が近づけない場所で消火冷却を効果的に行う。

放水または泡放射を行う放水砲を備えており、1.0メガパスカルの圧力で1分間に4000リットルの放水が可能だという。

「ホース延長ロボット」は火元到着後、放水砲ロボットをその場に残し、ポンプ車や消火栓などの水源までホースを地面に敷設しながら走行。最大300メートルまで消防用ホースを自動敷設して放水砲ロボットに効率よく水を供給する。

出典元:三菱重工業プレスリリース

出典元:三菱重工業プレスリリース/放水ロボット

「偵察・監視ロボット」と「指令システム」と組み合わせることで「消防ロボットシステム」を構成。専用の運搬車両1台に搭載されて現場に移動できる設計。

三菱重工業は、今後も社会基盤の高度化に貢献する多様なロボット関連技術の開発に力を注いでいくとしている。

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Text by 長澤まき

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