シェア

東急世田谷線、100%再生可能エネルギーで出発進行!日本で初めて水力・地熱で終日運行を実現

東急世田谷線・三軒茶屋駅=資料写真、2019年3月10日撮影

東急世田谷線・三軒茶屋駅=資料写真、2019年3月10日撮影

東京都や神奈川県で鉄道を運行する東急電鉄は3月25日から、東京都世田谷区を走る路面電車・世田谷線で、水力、地熱発電による電力だけを使った列車の運行を始めた。

東急パワーサプライの発表によると、都市型鉄軌道線において再生可能エネルギー100%の電力による全列車の終日運行は日本初という。

二酸化炭素の排出量をゼロに

東急電鉄は、2018年度からの中期経営計画で低炭素・循環型社会を重要テーマに位置付けており、今回の取り組みはその一環。東北電力と東急パワーサプライが協力した。

世田谷線は、ともに世田谷区内にある三軒茶屋駅から下高井戸駅まで約5キロ、10駅を往復する都内に残る数少ない路面電車。同線では従来、1年間で東京ドーム約5.2個分にあたる1263トンの二酸化炭素を排出していた。

今後は東北電力とその関連企業が保有する一部の水力発電所、地熱発電所で発電した二酸化炭素排出ゼロの「再生可能エネルギー」由来の電力により、本線、車庫内において電車を運行する。

再生可能エネルギーは現段階では電気料金が割高のため、全長が短い世田谷線での導入になったという。

出典元:東急パワーサプライプレスリリース

出典元:東急パワーサプライプレスリリース

3社は取り組みを通じて、今後も持続可能な街づくりを推進し、さらなる沿線価値の向上に向けて取り組んでいくとしている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング