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カンボジアでがんと闘う子供に「病院給食」を提供するクラウドファンディングが開始

出典元:認定NPO法人ジャパンハートプレスリリース

出典元:認定NPO法人ジャパンハートプレスリリース

認定NPO法人ジャパンハートで長期ボランティアとして活動を支える料理人の野村友彬さんは4月1日から、カンボジアのがんと闘う子どもたちに「病院給食」を提供するためのクラウドファンディングを始めた。

カンボジアに2019年6月完成予定の給食センターで、子供たちに衛生的で安全な病院給食を提供するための資金を募っている。

治療を支える、衛生的で安全な「食」を提供へ

日本では小児がんの生存率は約80%と言われているが、カンボジアでは貧困のために継続した治療が難しいことや、適切な治療を受けることが難しいという理由で、約80%の子どもが命を落としているという。

同NPO法人は、カンボジア初の小児固形がんの手術・治療を行う医療センターを運営。さらに小児がんの子どもたちを「食」の面からも支え、命を救うための「給食センター」の建設も進めている。

出典元:認定NPO法人ジャパンハートプレスリリース

出典元:認定NPO法人ジャパンハートプレスリリース

カンボジアでは病院給食がまだまだ根付いておらず、家族が入院すると家族総出で患者に付き添い、家族が屋台などで購入した食事を一緒に食べるのが一般的だという。

そのため、治療中の子どもが衛生的に管理されていない食事を口にして細菌に感染し、症状が悪化することも珍しくないそうだ。

野村さんは、つらい抗がん剤治療に日々取り組む子どもたちを間近に目にし、直接的な医療行為だけでなく「食」の面からも支えることが、手術や抗がん剤治療と同じくらい大切なことだと感じているという。

抗がん剤で免疫力が低下した闘病中の子ども達にとって、衛生的で栄養ある食事は、治療を支える非常に重要な鍵となるそうだ。

出典元:認定NPO法人ジャパンハート

出典元:認定NPO法人ジャパンハート

同センターの建設費用や必要備品の費用は寄付により目途がたったが、肝心の「子どもたちに食事を提供する資金」が不十分なため、4月1日~5月31日までクラウドファンディングを実施。

多くの人々にカンボジアの現状や活動について知ってもらい、300万円の寄付を募る。

給食センターが完成した暁には、小児がんの子どもたちに衛生的で安全な食事の提供はもちろん、家族や地域住民に対して栄養指導を行う場としても運営していく予定だとしている。

【がんと闘う子どもたちを“食”で支える。病院給食を提供したい!】
実施期間:2019年4月1日(月)~5月31日(金)23時まで
目標金額:300万円
URL:https://readyfor.jp/projects/19733

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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