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靴ずれのない就活「#スニ活」を絆創膏メーカーが提案した背景とは

出典元:ジョンソン・エンド・ジョンソン

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スニーカーを着用してもよい学生の就職活動を提案する「#スニ活」キャンペーンについて、先日、IRORIOが取り上げたところ、配信先のライブドアニュースを通じてとても大きな反響を呼んだ。

【記事】女子も男子も「スニーカーで就活」を。絆創膏メーカーが靴ずれのない新卒就活を提案

企画したジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマーカンパニー(東京都千代田区)に、背景について詳しく取材した。

絆創膏メーカーが「スニーカーでの就活」を提案

同社の絆創膏ブランド「バンドエイド(R) キズパワーパッド」が始めた、就活時のスニーカー着用を提案する「#スニ活」キャンペーンがネット上などで注目を集めている。

就活時にスニーカーを履く選択肢や自分らしいスタイルを提案し、靴ずれのない快適な就活をサポート。

就活という重要なライフイベントに立ち向かう学生たちを応援していくとしている。

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

絆創膏メーカーが就職活動を支援するという意外なキャンペーンは、ネット上などでも評判に。

「とてもいい試み」「前向きな提案」「企業サイドが声を上げてくれたことが、とても嬉しい」「靴ずれがおきると儲かりそうな絆創膏メーカーがスニ活をやるの面白い」「この動きがもっと広がってほしい」など、多くのコメントが寄せられている。

ブランドミッションを突き詰めて発案

同社コミュニケーションズ&パブリックアフェアーズ・マネージャーの寺本美那さんに話を聞いた。

—–「スニ活」を発案した経緯を教えてください。

「がんばる人の、一番近くで」というバンドエイドのブランドのミッションに基づき、これまで就活生に対して、靴ずれの痛みを取り除くことができるキズパワーパッドのキャンペンーンを行ってきました。

しかし、ブランドミッションを突き詰めて考えてみると、靴ずれで足に負担をかけることなく就活を進めてもらうことが大切なのではないか、就職という重要なライフイベントに立ち向かう学生たちが、靴ずれで余計なストレスが増えたり、諦めたりするといったことが起きないようにしたいと考え、スニーカーで就職活動をしてもいいのではないか、という新しい提案をすることに至りました。

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

自由に表現・活躍できるよう応援

絆創膏メーカーが靴ずれのない就活をサポートするという思い切ったキャンペーンは、どのように実現したのか。

—–キャンペーンに踏み切った経緯は?

1921年に、妻への愛情を形にすることで生まれたバンドエイドは、すべてのかたが人生で頑張る瞬間に寄り添い、サポートすることをブランドのミッションに掲げています。

既存の枠にとらわれることなく、ひとりひとりが社会で自由に表現し活躍できるように応援したいと考え、就活時の足元にスニーカーという新たな選択肢を提供する機会を作りたいと思いました。

そうすることで、自分らしいスタイルを提案するとともに、就職という重要なライフイベントに立ち向かう学生たちを応援していきたいと考えています。

—–社内で反対意見はありませんでしたか?

会社のカルチャーとしてDiversity & inclusionが浸透しており、新しい取り組みにとてもオープンな環境です。

バンドエイドのブランドとしてコンセプトを提唱するとともに、しっかりとジョンソン・エンド・ジョンソンとしてどのように行動に移していくかという点において、全社で協力的に進めることができ、「#スニ活」が形になっていきました。

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

コーディネートも提案、人事にもメッセージ

—–活動において、こだわっている点は?

クールビズやビジネスカジュアルという言葉は浸透してきましたが、就活生向けのコーディネイトアドバイスでは足元まで触れていることが少なく、学生からも「結局靴はなにを合わせていいのかわからない」という声が挙がっていました。

そこで、今回は趣旨に賛同いただいた丸井グループ様ともコラボレーションを行い、実際に取り入れやすい「#スニ活スタイル」も提案させていただきました。

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

学生が就活時に訪れる機会の多い大手町をはじめ、都内主要4駅にて屋外広告を展開しています。

就活生だけではなく、他企業の採用担当者へ向けたメッセージも発信することで、他の企業様にも賛同していただきたいと考えています。

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン

意見が交わされて輪が広がっていけば

—–キャンペーンへの反響は?

キャンペーン開始とともに、同意してくださるお声や「#スニ活」という考え方について個々のご意見など、TwitterをはじめSNS上でも非常に話題にしていただいております。

おかげさまでtwitterでは2日間で6万件を超えるイイネをいただいております。

—–ネット上で話題になっていることについて感想をお願いします。

様々なメディアからのご取材もいただいており、この取り組みに対しての関心の高さを実感しております。

ライフステージの中で「就職」というひとつの大切なモーメントが、就職活動をされる学生の皆さんにとってご自分の意志に基づいた自由な選択となるように、その最初の一歩となる説明会や面接には、安心して快適な足元で行ける環境になればと願っています。

4月15日からは駅広告も展開されるので、私共のメッセージをより身近に感じていただけるのではと思います。

ネット上や皆さまの中で様々な意見が交わされることで、この取り組みの輪が広がっていってくれたらと思っています。

出典元:ジョンソン・エンド・ジョンソン

出典元:ジョンソン・エンド・ジョンソン

—–最後に「スニ活」に込める思いを教えてください。

ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、「#スニ活」の取り組みを継続的に行なうことで、革靴やパンプスに限らない、スニーカーという新しい選択肢を提示すると共に、自分らしい就職活動を進めてもらい、就職という人生の重要なライフイベントを迎える学生に寄り添っていきたいと考えています。

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Text by 長澤まき

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