シェア

カギ閉めたっけ…?を解消するキーホルダーが話題!あえてアナログ、担当者の悩みを反映

提供:コモライフ

提供:コモライフ

家の戸締りや火の元の始末などの状況を確認できる「火の元・戸締りチェッカー」について、制作した生活用品メーカー・コモライフ(大阪市北区)に取材した。

外出時の不安を解消するチェッカー

外出先で「家の鍵かけたっけ?」「ガスコンロの火は大丈夫?」「エアコンを切ってきたかな…」と不安になったり、つい何度も確認したりした経験があるという人は多いのではないだろうか?

そんな不安を解消してくれる便利なアイテム「火の元・戸締りチェッカー」がネット上で話題になっている。

例えば、家の鍵を閉めたら項目の下にあるスライダーを「×→〇」と切り替え、行動のを確認できるキーホルダーだ。

提供:コモライフ

提供:コモライフ

チェックする項目は、付属の項目シール(玄関、窓、勝手口、電気、テレビ、ガス、給湯、水道、アイロン、空気清浄機、換気扇、エアコン、扇風機、ストーブ、こたつ、ホットカーペット、加湿器、フリー項目3つ)の中から6項目を選んでカスタマイズできる。

提供:コモライフ

提供:コモライフ

ネット上で「いいアイデア」「まさに見える化」「焦らなくて済む」「家を出る際の強迫行動の予防にもいい道具」「お年寄りにもいいね」「親にあげたい」と話題になっている。

開発バイヤー自身の経験を元に発案

どのような経緯で誕生したのだろうか。

担当者によると、開発バイヤーが自分自身の経験の中で困ったことに対して、解決できる製品がないかと考えて開発した商品だという。

50歳を超えてから、物忘れ、特に少し前のことを忘れていることに気が付くことが多くなり、外出時に家の鍵を閉めたか不安になって帰宅したことがありました(無意識のうちに鍵は締めていました)。

同じような経験は誰にでもあって、外出先で困ったという話を多くの人から聞いたことで、製品開発をスタートしました。

持ち運びや使い勝手にもこだわって開発

開発にあたって、まず最初に“外出先での不安ごと”を調査したそう。

外出前に確認することについて多くの人から聞き取りを行い、項目を確認するところから始めました。

特に多かったのが、火災の原因になるストーブや暖房器具を消したのか、玄関や窓などの戸締りをしたのかということでした。

次に、戸締り等を済ませたことをどのように確認したらいいか考え、チェック項目を外出前に1つずつアナログで確認することにしたという。

自分に必要な項目をチェックして、すべて確認できれば完了というような仕様にすることをベースに進めることになりました。

持ち運びやすさや使い勝手にもこだわったそうだ。

軽くて持ち運びできるもの、家の鍵に取り付けて外出先で確認できるもの、大きな字でお年寄りにもよくわかり、簡単にスライドさせることができる仕様にしました。

デザイン案から金型をおこし、試作で強度を確認し、スライダーの動かしやすさ、キーホルダー穴の位置などを精査し、やさしい色や確認しやすい字体などを決めて商品化となりました。

多くの人に防災、防犯アイテムとして簡単に使ってもらえたらと考えています。

提供:コモライフ

提供:コモライフ

Twitterで話題になったことで、ゴールデンウィーク明けから現在まで約2000個の注文があったという。

快適な生活のための商品づくり

同社は他にも、工具不要で鴨居や窓枠などにワンタッチでつけ外しできる室内物干し掛けや、特殊加工されたガラス製の爪ヤスリなど、快適な生活を形にするための生活に根差した商品を多数企画・開発している。

社員一人一人のアイデアや意見、取引先との情報交換、ユーザーからの声など、様々なアイデア・意見・情報がヒット商品を生み出す原動力になるという。

提供:コモライフ

提供:コモライフ/付け外し簡単!室内物干し掛け

提供:コモライフ

提供:コモライフ/ガラス製爪やすり 大小2個セット

商品づくりに込める思いを、こう話す。

長らく生活協同組合様へ商品をご提供してきました。

安心・安全はもちろんですが、使う人を考え、快適に生活するためにはどんな機能・アイデアを追加するべきかを常に考え、商品をつくっております。

生活者のことを考え続ける姿勢が、かゆいところに手が届くアイデアを生んでいる。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング