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おじいさんが孫に贈った手描きの花の靴がステキ!昔はテレビ局の大道具さん、「買い与えるより自分にできることを」

亜北斎さん/Twitter

亜北斎さん/Twitter

お孫さんにプレゼントした花を描いた靴について、亜北斎さんに取材した。

孫の誕生日に「手描きの靴」をプレゼント

Twitterユーザーの亜北斎(@ozu_hokusai)さんがお孫さんへの誕生プレゼントに贈った、薔薇と紫陽花を手描きした靴がネット上で話題になっている。

ほぼ白い靴を購入し、横に付いていた小さな模様を生地と同じ色で消してから、アクリル絵の具で花の絵を描き、防水スプレーを施したそうだ。

世界に1つの靴に、ネット上には「アートなお洒落シューズ」「お孫さんへの愛を感じます」「見てるだけで幸せ」「販売してほしいくらい素敵」「お孫さんをたくさん楽しい場所に連れて行ってくれますように」など、多くのコメントが寄せられている。

汚れが目立たない靴を作ったのがキッカケ

亜北斎さんによると、靴に絵を描いてプレゼントするというアイデアはある出来事をきっかけに発案したという。

実は、テレビ局で25年間にわたって大道具を制作していた経験を持つ。

今年3月、お孫さんのために靴を買いに行き、履かせやすそうな靴を見つけたが、全体的に白い靴だったため娘さんから「白は汚れると面倒だから」と却下されてしまった。

そこで、「それなら思い切ってコーデしてしまおう」と靴を購入して手を加え、スチームパンク風の靴を作り贈ったそうだ。

履きやすそうな靴はそれしかなく、何とかしようと思い買って帰りました。

家に帰って考えたことは、「汚れても目立たない」「初めから汚れていたら目立たない」ということでした。

そうしてできたのが、最初から錆(さび)が付いて古っぽくなっている靴でした。

提供:

提供:亜北斎さん/亜北斎さんブログより(最初に制作したスチームパンク風の靴)

「買い与えるよりも、自分にできることを」と制作

このスチームパンク風の靴が好評だったため、今回、お孫さんが誕生日を迎えるにあたり、再び手描きの靴を制作した。

孫娘の誕生日が近づいて、オモチャを買い与えるよりも、何か私にできることをと考え、何かを作ることを発案しました。

1人目は5月生まれだったので、5月に咲く花。草ではなく、毎年咲き誇る木の花。サツキとヤマブキにしました。

2人目は6月生まれなので、アジサイとバラにした訳です。

誕生日にプレゼントしたところ、お孫さんたちにとても喜んでもらえたそうだ。

1人目はこたつの上に2足並べて、手で囲みうれしそうに眺めていました。

2人目は遠くに暮らしているため、送ったのですが、「かーいーねー」(可愛いねの意味)と言っていたということです。

亜北斎さん/Twitter

亜北斎さん/Twitter

亜北斎さん/Twitter

亜北斎さん/Twitter

大道具の経験・技術を活かし創作活動

亜北斎さんは現在、大道具を制作し続けた経験と技術を生かして創作活動を行っており、販売サイト「minne」で販売している。

【スチームパンク オーム貝スタンド】

インテリアとしてもお洒落なオーム貝の照明スタンド。LEDが付属し、すぐに使えるそうだ。

提供:亜北斎さん/minneの作品一覧より

提供:亜北斎さん/minneの作品一覧より

【スチームパンク 手の甲時計】

変わったもの、面白いものが好きな人用の時計。中指の入るサイズは20号まで。

提供:亜北斎さん/minne作品一覧より

提供:亜北斎さん/minne作品一覧より

元気に遊ぶだろうお孫さんたちは、何かの拍子に力作の靴を汚してしまうかもしれない。

その上で作品制作に込める思いを、こう話す。

良い物を作っている自負はありますが、自分の手を離れたものはどのようになっても仕方ないと思っています。

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Text by 長澤まき

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