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3年前のアプリ「GPS鬼ごっこ」が面白いと突然話題に!開発者「何が起きるか分からない」と驚き

提供:アイデンティティー

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スマートフォンを使った「GPS鬼ごっこ」について、開発した株式会社アイデンティティー(東京都渋谷区)の開発サブマネージャー塩野託麻さんに取材した。

無料ゲーム「GPS鬼ごっこ」が話題に

ハイレベルな現代の鬼ごっこを楽しめる無料アプリ「GPS鬼ごっこ」がネット上で話題になっている。

GPS機能で他プレイヤーの位置を知ることができたり、残っているメンバーを把握できたり、鬼が誰だか分からない状況で心理戦を楽しんだりできる、新感覚の鬼ごっこだ。

提供:アイデンティティー

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同ゲームでは、ゲームが始まって一定の逃亡時間が経過した後に、各プレイヤーに鬼と逃亡者いずれかの役割がランダムに与えられる。

表示される画面は鬼と逃亡者で異なり、鬼同士は誰が鬼か知ることができるが、逃亡者は誰が鬼になったか分からない。

鬼は逃亡者を確保したら確保機能でその逃亡者の名前を消していくため、他プレイヤーは誰が残っているか把握することができる。

提供:アイデンティティー

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ネット上に「めちゃめちゃ楽しそう」「人狼みたいな面白さがある」「令和って感じ」「夜の大学内とかでGPS鬼ごっこしたい」「リアル逃走中で使えそう」「めっちゃ大人数でやりたい」など多くのコメントが寄せられており、同ゲームは今年7月に入り、App Storeの無料ゲームのアドベンチャーカテゴリで一時2位にランクインした。

開発研修の一環で作成

実はGPS鬼ごっこはおよそ3年前、2016年11月にリリースされたアプリ。塩野さんによると、アプリの開発を通して開発からリリースまでの流れを経験するという開発研修の一環として作ったという。

開発フローを経験すると言う名目で、開発内容は自由で何かを開発すると言う研修がありました。

チームは、エンジニア1人・デザイナー1人の2人チームです。

デザイナーの「GPSで鬼ごっこができたら楽しそう」という言葉をきっかけに、ただGPSを使用しただけの鬼ごっこだけでなく、役職を持たせ、それぞれに能力をもたせたら面白そうだと話が盛り上がり、じゃあこれにしようかとなりました。

提供:アイデンティティー

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問題なく正しく動く「普通のアプリ」を目指した

開発にあたっては、初めての開発プロダクトなので、何かをこだわるという考えには至っていなかったという。

それよりかは、問題なく動く、正しく動く、普通のアプリを目指して開発していました。

プレイにあたっては、事故に気を付けてほしいと話す。

本気で遊んでいただけるのは非常に嬉しいのですが、怪我や事故だけには本当に注意してほしいです。

周りの人に迷惑をかけないなどの、気配りも必要だ。

提供:アイデンティティー

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3年経って大反響、開発者「何が起こるか分からない」

リリースからおよそ3年経った今、同アプリが大きな話題になっていることについて、こう話す。

何が起きるかわからないなと思いました。転機は急に訪れるものだと。

3年前に私たちが楽しい・面白いと思っていたアプリを他の人にも共感していただけたのは、素直に嬉しいです。間違っていなかったんだと。

開発者目線なのですが、3年前からアップデートしてないので、新iOSや新iPhoneの動作保証ができていなくて申し訳ないと思っています。

提供:アイデンティティー

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今後、アプリを会社として開発をしていくかどうかは検討段階で「どうなるかわかりません」と話す塩野さん。

しかし、「会社がダメなら個人でも開発を行っていきたいとは考えています。研修時に開発に携わった、私とデザイナーだけであれば開発意向はあります」と意気込んでいる。

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Text by 長澤まき

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