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都営地下鉄に「トーマスの子育て応援スペース」が設置。育児応援の機運醸成めざす

提供:東京都交通局/子育て応援スペース(6号車)

提供:東京都交通局/子育て応援スペース(6号車)

都営地下鉄大江戸線で運行が始まった「子育て応援スペース」を設置した車両について、東京都交通局に狙いを聞いた。

トーマス装飾の「子育て応援スペース」

東京都交通局は7月31日、23区内を循環するように走る都営地下鉄大江戸線で「子育て応援スペース」を試験的に設置した車両の運行を始めた。

都営大江戸線の新型車両(3編成)の3号車と6号車のフリースペースに子育て応援スペースを設置。

人気キャラクター「きんかんしゃトーマスとなかまたち」の装飾を施した、小さな子どもに親しみやすく、周囲の利用者にも分かりやすいデザインとした。

小さな子ども連れの利用者だけでなく、お年寄りや車いす利用者など、誰でも乗車できるスペースだ。

提供:東京都交通局

提供:東京都交通局/車内ステッカー

提供:東京都交通局/子育て応援スペース(3号車)

提供:東京都交通局/子育て応援スペース(3号車)

安心して子どもを産み育てられる環境を整備へ

東京都交通局の担当者に、詳しい話を聞いた。

—–この取り組みを発案した経緯は?

都として子育て支援に関する施策を推進している中、公営交通事業者である交通局としても何かできることはないか、ということを検討していました。

その結果として、誰もが安心して子どもを産み育てることができる環境整備に向けて、安心して公共交通機関を利用できるようにするための取り組みの1つとして、今回、試験的に導入することとしました。

提供:東京都交通局/車外ステッカー(3号車)

提供:東京都交通局/車外ステッカー(3号車)

これまでもポスター等で周知

日本では、いわゆる「ベビーカー論争」と言われる、交通交通機関におけるベビーカー利用に関する論争がたびたび発生している。

—–交通局の管轄内でも、ベビーカーに関するトラブル等は発生していましたか?

これまで、大きなトラブルは発生していませんが、以前からベビーカーを利用して混んでいる電車に乗った際に危険を感じた等、お客様からの声をいただいています。

—–これまでに実施したベビーカー利用に関する取り組みは?

交通局独自の取り組みではありませんが、国や関係団体等からの呼びかけでベビーカーマークの普及啓発に関するキャンペーンに協力し、ポスター等によりベビーカー利用のお客様が乗車されている場合、お互いに譲り合って快適に電車をご利用いただくこと等、周知を図っています。

提供:東京都交通局

提供:東京都交通局/大江戸線新型車両

運行時刻は当日にHPで案内

—–「子育て応援スペース」を設置した車両の運行時刻は?

車両の運用は整備などの関係から日々異なるため、乗車当日に交通局ホームページを確認いただくよう、周知しております。

—–試験導入後の展開は?

今後、お客様や都民の皆様のご意見等を踏まえ、今後の展開や方向性を検討していきます。

提供:東京都交通局/車外ステッカー

提供:東京都交通局/車外ステッカー

—–今回の取り組みに込める思いを教えてください。

多くの小さなお子様連れのお客様にご利用いただき、誰もが安心して、気兼ねなく公共交通機関を利用できる環境整備に向けての第一歩になるのではないかと思っています。

こうした取り組みを含めて、社会全体で子育てを応援する機運を醸成していきたいです。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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