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高松空港に2カ所めの「うどん出汁の蛇口」が登場!県内人気店の出汁を月替わりで提供

提供:高松空港ビル

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高松空港のビル内に登場した2カ所目の「出汁(だし)蛇口」について、運営会社に取材した。

県内人気店の“出汁”を味わえる蛇口

高松空港(香川県高松市)に今月、2カ所目の「うどん出汁蛇口」がお目見えした。

空港ターミナルビル2階に8月1日にオープンした空港直営ショップ「四国空市場(YOSORA)」の一角に設置。紙コップに注ぐセルフ方式で、うどんの冷たい出汁を無料で飲むことができる(四国空市場の営業時間は7時~20時)。

月替わりで県内人気店の出汁を提供。8月は「うどん本陣 山田屋」の出汁を味わえる。

【今後の提供予定】
2019年
9月:うどん本陣 山田屋
10月:手打免許 さぬき麺業
11月:うどん本陣 山田屋
12月:讃岐うどん めりけんや
2020年
1月:うどん本陣 山田屋
2月:民サ麺業
3月:うどん本陣 山田屋
4月:藤井製麺

提供:高松空港ビル

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大好評を受け、2ヶ所目を設置

高松空港のうどん出汁蛇口は、ビル内の別の場所にある「空の駅かがわ」の一角にある温かい出汁を味わえる蛇口に続いて2カ所目だ。

なぜ、新たな蛇口を設置したのか? 高松空港ビル株式会社リニューアル増築室シニアマネージャーの中村茂利さんに話を聞いた。

高松空港は、昨年4月に民営化されましたが、高松空港直営の「四国空市場」は、民営化後初の新店舗オープンとなったため、従来のいわゆる「土産物屋」とは一線を画す感度の高い店舗づくりを当初から強く意識していました。

その中で、「四国四県のいいもの集めました」をコンセプトとし、銘菓等定番商品のみならずアートグッズまで取りそろえたセレクトショップをオープンさせることにしました。

しかしながら、やはりここうどん県(香川県)は、うどんがないと始まらない。

空港には既に「うどん出汁蛇口」がありましたが、昼過ぎには”完売”してしまうこともあるほど好評だったため、2つ目の「蛇口」を設置することに決めました。

▼8月1日にオープンした「四国空市場(YOSORA)」。手前には、2018年4月にIRORIOでも取材した「うどんソファ」がどっしり構えている。

【関連記事】座り心地は“うどん”みたい?高松空港の「うどんソファ」実はベルギーの既製品だった!

提供:高松空港ビル

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写真映えと冷だしにこだわり

うどん出汁蛇口を新設するにあたってこだわったのは、「写真映え」と「冷だし」だという。

この蛇口をきっかけに香川県が誇る「うどん文化」を多くの人に知ってもらい、たくさんの人に何度も観光に来て欲しいと思い、同空港に来たことがない人にも拡散されていくように1カ所目以上に写真映えを意識したそうだ。

具体的には、香川のうどん店は田んぼの真ん中の古民家がうどん屋さんだったり、古い屋敷を改装してうどん屋さんにしていたりするので、あえてエイジド加工のような屋台風のデザインとしました。

紙コップにもこだわっており、讃岐うどんの出汁の特長である“いりこ”をあしらい、「映え」を意識しています。

提供する出汁についても、1カ目で提供している温かい出汁と違いを打ち出すことを考えた。

そこで思いついたのが、「冷たい出汁」です。

うどんと言えば温かい出汁で食べる「かけうどん」が一般的ですが、讃岐うどんには冷たい出汁で食べる「ひやかけうどん」という文化も根付いています。

このオリジナリティを体験して頂き、1カ所目の温かい出汁と一緒に温冷両方を楽しんでもらい、讃岐うどんの素晴らしさを再発見して頂きたいです。

提供:高松空港ビル

提供:高松空港ビル

県民にも好評、四国に興味を持つきっかけに

新しいうどん出汁蛇口は好評で、1日約650杯(約15リットル)利用されているそう。3人に1人ほどは写真を撮っているそうだ。

県外の方からは「さすがうどん県」といった声や「うどんも食べたい」との声が上がっています。

その場合は、うどん出汁蛇口と同じ出汁を使っている土産用のうどんを購入し、ご家庭で楽しむことをおすすめしています。

地元住民からも一目置かれる有名店の出汁を提供しているので、県内の方からも好評を博しています。

提供:高松空港ビル

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うどん出汁の蛇口に込める思いとビジョンを、こう話す。

高松空港は2018年4月に民営化され、県外出身者を含む多くのメンバーが新たに高松空港の一員となっています。

かくいう私も東京から家族で昨年引っ越してきましたが、メンバー共々日々、四国中に点在する魅力的なアートや銘菓、民芸品等の素晴らしさを実感しています。

多くの人々にこの素晴らしさを体感して欲しいという想いを込めて2か所目の蛇口を作りました。

実際に蛇口を楽しむのみならず、この蛇口がメディアや口コミ、SNSなどを通して多くの人の目に触れ、香川県を含む四国って何か面白そうだな、行ってみようかな!というきっかけの一つになれば我々の大きな喜びです。

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Text by 長澤まき

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