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鳩サブレーの袋「一見分からない」工夫とは?豊島屋に確かめてみた

提供:豊島屋

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鎌倉名物「鳩サブレ―」の包装に施されている素敵な工夫について、製造する神奈川県鎌倉市の製菓メーカー・豊島屋に取材した。

鳩サブレ―を割れにくくするための工夫

鳩サブレ―の包装に施されたある工夫が、インターネット上で話題になっている。

なんでも、鳩サブレ―が入っている袋は尾にあたる部分の下の一部を貼り合わせ、鳩サブレーを固定することで割れにくくしているという。

提供:豊島屋

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ネット上に「素敵な工夫」「目の付け所に、本当に頭が下がってしまう」「こういうさりげない工夫こそデザイン」「企業努力が凄い」といった声が寄せられている。

現社長の思いをもとに、1994年に導入

鳩サブレーを製造する1894年創業の老舗・豊島屋に話を聞いた。

—–この工夫は、どのような経緯で導入したのですか?

平成6年(1994年)、現社長が工場長として在職中に鳩サブレーの壊れを防ぎたいという思いを持っており、既存の機械のシール方式が変わる際にメーカーと一緒に考え導入しました。

—–この工夫を取り入れるにあたって、こだわった点は?

鳩サブレーを動かなくするにはどうすればよいか、という点です。

—–導入したことで、どのような効果や反響がありましたか?

壊れがかなり少なくなりました。

反響は、お客様も気が付いていなかったためありませんでした。

—–この工夫に込める思いを教えてください。

社長は常に“どうすれば良くなるだろう”と考えている人です。これで満足はしていないと思います。もっと良くしようと考えていると思います。

お客様に壊れていない状態でお召し上がりいただきたいという思いを込めています。

老舗企業の、より良い商品を提供しようと前進し続ける姿がとても素敵だ。

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Text by 長澤まき

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