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駅の混雑度が一目で分かる「東急線アプリ」が話題、東急にこだわりを聞く

東急電鉄提供

東急電鉄提供

東急電鉄の駅の混雑度を視覚的に把握できる「東急線アプリ」について、東急の広報担当者に取材した。

混雑状況をリアルタイムに確認

台風や大雪で交通の乱れが発生した時などに、駅がどれくらい混んでいるのか知りたいと思ったことはないだろうか。そんなニーズを満たすアプリがネット上で話題になっている。

東急が提供する「東急線アプリ」には、駅の混雑状況を遠隔から視覚的に確認できる「駅視-vision」が導入されており、改札付近の混雑状況をタイムリーに確認することが可能。

動いている人は青、止まっている人は黄色で表示されている。

データ加工技術を用いて駅構内カメラシステムからプライバシー加工を施されたデータを取得し、匿名情報としてアプリに配信。加工されたデータは約1分おきに上書きが繰り返されるという。

東急電鉄提供

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利用者の負担軽減、安全性向上が目的

東急の広報担当者に話を聞いた。

—–「駅視-vision」は、いつ・どのような経緯で導入したのですか?

2016年10月にスタートしました。

大雪などの荒天時や人身事故等、大幅な遅延を伴う運行支障が発生した際の混雑状況などをタイムリーにご確認いただけるようにすることで、ご乗車の見合わせや迂回ルートの選択など、安全な行動判断の一助としていただき、お客さまにおかけする負担感の軽減や、東急線のさらなる安全性向上を図ることを目的としています。

—–東急線全駅の改札付近の混雑度を見ることができますか?

こどもの国線、世田谷線以外の全駅で見ることができます。

—–この機能を導入したことで、どのような効果が出ていますか?

平常時から運転見合わせなど運行に支障が発生している際のアクセス数が数百倍にもなっていることから、運行支障時に使えるツールとしてご利用いただいております。

可能な限り情報開示、快適な利用をサポート

東急線アプリには他にも、電車の混雑度が車両ごとに分かる機能や、列車の走行位置が分かる機能、事故や遅延が発生した際に他社路線も含めて迂回ルートを検索できる機能、遅延証明書をアプリ上で閲覧できる機能など、利用者の利便性を追求した様々な機能が導入されている。

—–同アプリのこだわりは?

プッシュ通知を用いたタイムリーな運行状況の配信や、アイコン・画像を用いたアプリならではの状況を配信。

社内での共有にとどまっていた情報も整理して可能な限り開示し、少しでもお役に立てるように工夫しています。

東急電鉄提供

東急電鉄提供

東急電鉄提供/車両ごとの混雑度

東急電鉄提供/車両ごとの混雑度

東急電鉄提供/列車走行位置

東急電鉄提供/列車走行位置

—–アプリに込める思い・ビジョンを教えてください。

一番は、東急線を利用されるお客さまの運行情報を中心とした東急線に関する不安や不満を解決し、少しでも快適にご利用いただけるアプリとなるよう、可能な限りリアルタイムに情報を分かりやすく伝えることを目指しています。

年代性別問わず、どんな方にもそれぞれ使いやすいようなUIを心掛け、継続的にアップデートしています。

次なるステージとしては、運行情報の配信を軸に、沿線のイベント情報や店舗情報など、鉄道から派生する「東急線沿線エリア」という広い枠組みで、利便性を感じていただけるツールとなることも視野に入れております。

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Text by 長澤まき

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