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「薬飲んで、寝ろ。」老舗薬局のイケメンヒーローが話題!社長に聞く熱いこだわり

薬剤戦師オーガマン(公式)/Twitter

薬剤戦師オーガマン(公式)/Twitter

残薬問題に立ち向かうヒーロー「オーガマン」について、発案した福岡市博多区の大賀薬局に取材した。

福岡の老舗薬局のヒーロー「オーガマン」

福岡を中心に調剤薬局やドラッグストアを展開する1902年(明治35年)創業の老舗企業・大賀薬局(福岡市博多区)が生み出したヒーロー「薬剤戦師オーガマン」がネット上で話題になっている。

オーガマンは、社会問題である残薬問題に立ち向かい、処方された薬を最後まで飲むことの大切さを薬育手帳を駆使して子供から大人まで幅広く伝え、薬を減らすことが使命だ。

スタイリッシュで本格的なキャラクターデザインと「薬飲んで、寝ろ。」という力強いキャッチコピーが印象的だ。

提供:大賀薬局

提供:大賀薬局

薬剤戦士オーガマン(公式)/Twitter

薬剤戦師オーガマン(公式)/Twitter

ネット上に「カッコいい!」「台詞もビジュアルも完璧」「クオリティが高い」「決め台詞がド直球で面白い」「これ子供に見せたら素直に寝そう」「全国を回ってほしい」など、多くのコメントが寄せられている。

次世代を作る子供と共に進むべく誕生

オーガマンはどのように誕生したのか?

公式ホームページには「残薬問題が深刻化する中、同社の社長が持ち前の正義感とポケットマネーでヒーロースーツを開発し、オーガマンとして残薬問題に立ち向かう」というプロローグが紹介されている。

大賀薬局の大賀崇浩(たかひろ)代表取締役に詳しい話を聞いた。

—–どのような経緯で誕生したヒーローですか?

日本の次世代を作る活動を考える上で、私たち大人が向き合うのは子供たちだと考えました。

子供たちは普段は親世代以上から教育を受けるものですが、次世代を作るためには子供たちとも一緒に前に進む必要があります。

そこで、子供たちから大人たちに発信ができるもの「残薬問題(ちゃんとのんだ?)」をキャラクターを通じて行いたいと思い、オーガマンを生み出しました。

オーガマンは現在、薬育手帳の配布を通じ、処方された薬を最後まで欠かさず飲むことの大切さを伝えたり、ショッピングモールのヒーローショーに出演したりといった活動を展開する。

今後は、怪人業務をアウトソーシングする企業・悪の秘密結社(福岡市中央区)と共に福岡県内の保育園などで薬育啓蒙活動を行う予定だ。

薬剤戦士オーガマン(公式)/Twitter

薬剤戦師オーガマン(公式)/Twitter

ヒーロースーツは薬局の制服がモチーフ

オーガマンのデザインはかっこいいだけでなく、敵の弱点や相手の病気の原因を見抜く「バイザーホーン」やどんな病気にもかからず清潔で健康な状態を保てる「超高エネルギーリング」、注射器のような武器「オーガバスター」など設定にも力が入っている。

—–オーガマンを誕生させるにあたって、こだわった点は?

オーガマンのヒーロースーツは、大賀薬局のスタッフの制服をモチーフにしています。

次世代を担う子供たちに胸を張れるように、製作費も張ってしまいました。

出典元:大賀薬局ホームページ

出典元:大賀薬局ホームページ

本格的なPVも公開

ストーリー仕立てのプロモーションビデオも公開。かっこいいテーマソングが流れる中、爆破やCGも駆使した戦闘シーンが繰り広げられている。

—–ここまで力を入れて取り組んでいる理由は?

日本において、処方された薬が飲まれずに破棄・もしくは処方されたタイミングで飲まれない残薬問題は、年間約500億円と深刻なものとなっています。

自ら行動する「薬飲んで寝る」と、家族ぐるみでサポートする「薬育」いずれも興味を持っていただければと思います。

残薬問題と薬育手帳に大反響

—–オーガマンを生んだことで、どのような反響や効果がありましたか?

カッコいいという声以上に、残薬問題、そして弊社が発行する「薬育手帳」への興味・お問い合わせを非常に多く頂いております。

薬育手帳は調剤併設の大賀薬局にて無料配布しているほか、ヒーローショーなどのイベントでも配っているという。

薬剤戦士オーガマン(公式)/Twitter

薬剤戦師オーガマン(公式)/Twitter

—–最後にオーガマンに込める思い・ビジョンをお聞かせください。

薬飲んで寝て考えます。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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