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トリノ五輪の選手村はひどかった?荒川静香が、その裏側を告白!

123RF

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30日放送のフジテレビ『ライオンのごきげんよう』に、日本フィギュアスケート界の元新旧女王・八木沼純子と荒川静香が登場。

荒川が金メダルを獲ったトリノ五輪の選手村の驚きの事情について語った。

金メダリスト・荒川静香が五輪の裏側を告白!

2006年、イタリア・トリノで開催された冬季オリンピック。フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した荒川は、トークテーマ「アレには、驚いた~!」で、トリノ五輪の選手村で驚いたことを語った。

トリノの選手村について、荒川は「建物自体は5、6階だったが、イタリアの電力事情の関係で、エレベータを使っちゃいけないって言われていた」と、驚きの告白。

当時は「オリンピックで世界中からたくさんの人が集まって来てるから電力が足りないんだ」と素直に思って、部屋がある4階まで、重い荷物を持って階段で昇り降りしていたという。

一般のホテルなら「クレーム」な、不具合が続出!

さらに、「ドアイヤーもワンフロアで1人しか使っちゃいけない。確認してから使えと言われた」「バスルームを5~6人で1つ使っていたので、誰かがトイレに入っていると、お風呂に入れず、歯も磨けない。急いでいる時は駆け引きがあった」と、不便過ぎる環境を振り返った。

また、「バスタブがあるけどカーテンが無い。シャワーを浴びる時は、浸水させないように壁に向かって、小さくなって浴びる。立って浴びると(しぶきが)飛び散るので」と、驚きの浴室事情を告白。

女子選手の部屋と違い、男子選手の部屋は、カーテンはあったがバスタブも水受けもなく、常に浸水状態だったそうで、「どっちがいいのか?と、男女で真剣に考えた」と荒川は苦笑い。

ソチの選手村も不評、東京五輪はどうなる?

スケートの解説も担当する八木沼は、2014年開催のロシア・ソチ五輪でのフィギュアセンターも「結構ひどかった」と指摘。

MC小堺一機「ニュースになってた。シャワーのお湯が出ないとか、設備がひど過ぎるとか」
八木沼「ドアが出来ていないとか。ホテルのロビーが出来ていない、行ってみたら」
小堺「日本は大丈夫なのかな?」
八木沼「大丈夫だと思いますよ」

小堺は、「国立競技場の屋根が無いとか言っているけど。昔の最初のオリンピックだったら考えられない。突貫工事だったけど」と語り、「オリンピックっていうと、最新設備で国をあげて選手を待っていると思っていた」と驚いた様子。

これを受け、荒川は「私もそう思っていたんですけど。国ごとに違います、出来具合は」と語り、「(トリノに)1ヶ月くらい前に合宿で行った時は、ほぼ出来ていない。土が積んであって。空港の天井を見たらむき出しの鉄骨だった。これで、1ヶ月後に本当に出来るのかな?と思っていたら、いろんな所が間に合ってないっていうのはあった。サバイバルでしたね、トリノの時は」と、当時を振り返った。

バンクーバーの選手村に高橋選手が感動!

ちなみに、トリノを経験していた高橋大輔選手は、バンクーバー五輪(2010年カナダ)に行って、『全然違うすごいよ、素晴らしいよ』と、選手村のすごさに感動していたそうで、荒川は「やっぱり、アレ(トリノ)はだめだったんだな…」と、苦笑いだった。

毎回、「間に合わない」というニュースを聞くオリンピック。それでも、なんとか開催していてスゴイなと思いきや、実際に使用する選手はかなりの不都合を強いられることも少なくないようだ。

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