シェア

愛情たっぷりの“キャラ弁”注意しないと食中毒菌たっぷりになる危険が!

123RF

123RF

1日放送のテレビ朝日『中居正広のミになる図書館』の「知らなきゃ良かった」企画で、キャラ弁にまつわるコワイ事実が判明した。

見た目もカワイイ”キャラ弁”の知りたくない事実!

「キャラ弁を作るのが好き」というゲスト・GENKINGは、「彼氏に作ったり、友達とバーベキューする時に持って行く」そうで、キャラ弁グッズは「100均で買った物を使う」というこだわりが。

ところが、医学博士・小沼博隆先生は「愛情込めて作ったキャラ弁は、食中毒の原因菌が繁殖しやすいお弁当」と、バッサリ。

「キャラ弁はデコレーションする分、普通のお弁当よりも人の手に触れる機会が非常に多い。その為、人の手に付着している黄色ブドウ球菌などの食中毒の原因菌がくっつく頻度が非常に高くなる」と、解説した。

素手で作らなくても、キケンがいっぱい!?

さらに、小沼先生は、海苔やチーズで作ることが多いキャラクターの目玉に注目し「重ねづけすることで、普通のお弁当なら1回しか触らない所を3回4回と触ることになる」と指摘した。

GENKINGは、「キャラ弁キットのピンセットを使っている。手は使ってない」と、反撃したが、「ピンセットを使うこともありますけど、冷たい物と温かい物を一緒にすると結露(水滴)が出来るのはご存知?」と、小沼先生は温かいおにぎりに冷たいチーズなどでデコることを挙げ、「食中毒菌は、水が大好きなので、菌が増殖しやすくなる」と、注意した。

劇団ひとり「冷たい物は冷たい物で、統一した方がいい?」
小沼先生「そうですね」

お弁当に入れる際、気をつけたい食材とは?

お弁当に使うことが多い食材で、特に管理に気をつけたいものとして挙げられたのが、レタス、キュウリ、トマトの3つ。

「水洗いしてお弁当に入れるレタスは、水分がいっぱいついているため、菌が繁殖しやすい」と、小沼先生。入れる際は、キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取って入れることが重要なのだとか。

キュウリも、「90%以上が水分なので菌が繁殖しやすい」そうで、小沼先生は2014年に静岡県の花火大会で510人が腸管出血性大腸炎O157に感染した集団食中毒も”冷やしきゅうり”が原因だったことを挙げ「水分を拭き取って入れないと、大きな事故になる可能性がある」と、指摘した。

トマトは、「ヘタが一番汚い。ヘタはとって水分を取り除いて入れる」と言う小沼先生に「ヘタつきがカワイイのに」と、不満げなGENKING。しかし、小沼先生は「危険なものはしょうがない」と、キッパリ。

食中毒を防止する対策法は?

食中毒を防止する対策法として、「大げさになりますが、クーラーボックスなどに保冷剤を入れて15℃以下に保つ」と、小沼先生。

レジャーならともかく、会社や学校・幼稚園などにクーラーボックス持参はなかなか難しいという指摘に、小沼先生は「作ってもらったものは早く食べないと危険」と、早めに食べることを勧めた。

コワ過ぎ!食中毒菌、驚異の繁殖力

小沼先生によると「キャラ弁に限らず、食中毒菌は水分がある場所で5時間たつと急激に増殖する」そうで、朝7時に素手で作ったおにぎりを30℃で放置した時の細菌数を検査したところ、2時間後37,500個、5時間後に655,000個、11時間後には3,880,000個にまでなったという。(※総合衛生コンサルタント会社SPECの実験)

この実験結果を受け、MC中居正広は「朝7時に作って、お昼12時…ちょうど5時間ですもんねぇ」と、ため息。

小沼先生は「遠足なんかで、朝作って5時間たったお弁当は食べちゃダメって張り紙しといた方がいいくらいのもん」と語気を強め、スタジオを笑わせた。

Posted: |Updated:

Text by 夏木りお

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング