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世界遺産・軍艦島に行った気になれる「デジタルミュージアム」がスゴイ!

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2015年7月、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産〜製鉄・製鋼、憎戦、石炭産業~」として正式登録され、国内外からの注目が高まる軍艦島。

そんな軍艦島に上陸した気分が最新技術を駆使した施設で疑似体験できる「軍艦島デジタルミュージアム」が、今年9月にオープンした。

 最盛期の「軍艦島」を体感!

ミュージアムのコンテンツでは、現在の“廃墟の島”ではなく、最盛期の文化や雰囲気、島の人々の暮らしぶり、語られることの少ない島民の方々の気持ち、海底炭鉱の知られざる姿を各所で取材・収集した貴重な資料をもとに再現し、炭鉱島として活気に満ちた当時の「軍艦島」を感じることが出来るという。

また、上陸ツアーでも見られない“立ち入り禁止区域”など、軍艦島のレアな部分も見ることが出来るそうなので、マニアにはたまらない体験が出来そうだ。

 新コンテンツ「Amazing Hashima」が追加!

さらに、横幅30mに映し出されるプロジェクションマッピングショー『Amazing Hashima』が追加され、軍艦島の発見から石炭採掘による繁栄、そして閉山まで、日本の近代化を支えた島の歴史をCGを駆使した幻想的な映像と音楽で体感できるという。

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ちなみに、軍艦島の正式名称は「端島(はしま)」で、北西から見たときの島影が戦艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」と呼ばれるようになったのだとか。

 デジタルミュージアムの主なコンテンツは?

▼軍艦島シンフォニー

全長30mの壁面いっぱいにプロジェクションマッピングで映像を投影し、今に残る写真や動画資料をもとに当時の島の空気感を体感!

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▼採炭現場への道

島の海底に張り巡らされた海底坑道をデジタル技術で再現。当時のケージやトロッコに乗って採炭現場へ向かうような感覚を体験!

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▼軍艦島の表情

多面体変形オブジェを投影面としたプロジェクションマッピングで、当時の豊かでユニークな軍艦島の暮らしを体感。

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▼シマノリズム

1/150サイズの軍艦島ジオラマと映像で、目抜き通りの賑わいや祭りなどの行事を再現。活気に満ちた当時の島の様子が感じられそう。

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▼「Wonder Island」

動物をモチーフにした花鳥画で注目を集める日本画家・絹谷香菜子さんが、軍艦島で採れた石炭を用いた水墨画で軍艦島を美しく再現!

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廃墟化した軍艦島を上陸ツアーで見学しつつ最盛期をミュージアムで体感したら、数倍楽しめそうな予感。

軍艦島まで足を運ぶのは難しくても、大浦天主堂、グラバー園など主要観光スポットに近い場所にある「軍艦島デジタルミュージアム」は、長崎観光の新たな見どころになりそうだ。

軍艦島デジタルミュージアム
開館時間:9時〜18時(最終入館17:30) 不定休
入場料:一般1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生800円、幼児(3~6歳)500円、3歳未満無料
住所:〒850-0921 長崎県長崎市松が枝町5-6
総合プロデュース/制作総指揮:株式会社Zero-Ten (http://zeroten.jp/

Posted: |Updated:

Text by 夏木りお

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