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多彩なアイデアで「発達障害」を支援するユニークな教室

こころとことばの教室 こっこ

こころとことばの教室 こっこ

「他人とうまくコミュニケーションが取れない」などの先天的な障害である「発達障害」。

自閉症などの広汎性発達障害、学習障害(AD/HD)、注意欠陥多動性障害(LD)など、脳機能の発達に関係する障害で、主に乳児期から幼児期にかけて特性が現れ始める。また、発達障害は成人してからの「生きづらさ」の問題とも密接に関連し、2005年の発達障害者支援法の施行もあり近年、一般に認知されつつある。
2012年に文部科学省が行った調査によれば、国内の小中学生のうち6.5%に発達障害の可能性があるという。しかしながら4割の子どもが特別な支援を受けていないの現状である。
千葉県浦安市。駅から徒歩10分ほど離れた閑静な住宅地に、療育という形で発達障害に取り組む「こころとことばの教室 こっこ」がある。「発達障害の子の自尊感情を育むには、保護者の早期発見と早期療育が有効的と言われています。特に子どもの支援には保護者の健康と支援も重要です」と語るのは「こっこ」の運営母体「NPO法人発達わんぱく会」を立ち上げた小田知宏さん。現在、この浦安駅前校を含め4校ある「こっこ」では音楽や踊り、描画の表現を通じて豊かな感性と自己コントロール力を育む「音と色の療育」といったユニークなプログラムが用意されている。また「個別療育」では個々の子どもの得意不得意に合わせた緻密な療育が行われる。
今回「こっこ」浦安駅前校を取材して、日頃、育児の不安を感じる保護者にとって貴重な、かけがえのない場所になると感じた。「こっこ」のポリシーは「発達障害のある子どもが、コミュニケーションの力を身につけ、長所を伸ばし、地域のなかで自分らしく生きていけるよう、家族、地域、行政のみんなで支援する」。
これからも、地域に根ざし発達障害に真摯に取り組む「こっこ」の活動を注視していきたい。

こころとことばの教室 こっこ
http://www.wanpaku.org/

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