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無数のゴミが漂う海…ダイバーが投稿した衝撃の動画が伝えたいこと

cheeseandjamsandwich/YouTube

cheeseandjamsandwich/YouTube

海に暮らす魚たちのエサとなるプランクトンや海藻、クラゲは、海流がもたらす贈り物。

しかし時には、好ましくないものを運んでくることもあるようです。

海中に漂う無数のゴミ

インドネシア・バリ在住のダイバー、リッチ・ホーナーさんが3月3日にYouTubeに投稿した動画には、衝撃の光景が映っていました。

ここはペニダ島沖にあるマンタに会えるダイビングスポット。その美しい海が数え切れないほどのゴミで埋め尽くされています。

ホーナーさんいわく、この日はいつもここをクリーニング・ステーションとして利用しているマンタたちの姿をほとんど見かけなかったとか。

深刻化するプラスチックごみ問題

これらのゴミは、バリ島とロンボク島の間を流れる強い海流が運んできたものと思われますが、ビニール袋やペットボトル、ストロー、カップなど、その内容を見る限り、間違いなく人間が海に廃棄したものであることが分かります。

海洋汚染の原因となる海洋ごみは日本でも深刻な問題。このままいけば2050年には、世界中の海に浮かぶプラスチックごみが魚の数を上回る可能性もあるのだとか。

なおホーナーさんの続報によると、動画を撮影した翌日にはほとんどのゴミは海流に流され消えていたようです。ただし、これで根本的な問題が解決したわけではないと警鐘を鳴らしています。

こうしたリアルな映像が伝えるのは、“自分のゴミは自分で持ち帰る”といったシンプルなこと。

春が来るとアウトドアレジャーが楽しい季節になりますが、まずは自分たちができることから始めてみませんか。

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Text by 濱中うらら

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