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【いい話】レスキューされたオランウータンと猟犬:種の違う動物なのにお互い一目惚れ。大親友となる!

YouTube/quicksilver3x3

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先日、家族となった黒熊・ベンガル虎・ライオンの話をお伝えしたが、今回は散歩中に出会った瞬間、大親友となった、オランウータンと猟犬の話を紹介しよう。

米サウスカロライナ州。オランウータンのスリア君は赤ん坊の頃に両親を失くし、珍しい動物が集うT.I.G.E.R.という名のサンクチュアリに連れて来られた。そこでスリア君は毎朝スタッフと共にゾウの背に乗り散歩をするのが日課。ある日のこと、ゾウが水浴びをするいつもの川に、一頭のやせ細った猟犬がいた。スタッフによると、スリア君はゾウの背から真っ直ぐに犬を見つめ、犬の方もスリア君に目が釘付けになっていたのだという。

見つめ合った後の2頭の行動は、目を瞠るものがあった。スリア君はゾウの背から飛び降り、腕を広げて犬を抱きしめに行き、犬の方も躊躇すること無くスリア君の抱擁を受け入れたのだ。通常、犬は霊長類を恐れるものだが、そんな様子は全く見せず、2頭は古き友人の再会のごとく抱きしめ合い転がり合いながら出会いを喜び合ったそう。

さてこの猟犬、どこかの飼い犬だった事は疑うべくもない。一同は犬が飼い主の元へと帰るだろうと思い、名残惜しくも別れを告げ、サンクチュアリへと戻った。けれど迷子になってしまったのか猟犬には帰る場所がなく、サンクチュアリの狭いゲートから侵入を繰り返す。やがて猟犬はオランウータンの住居を突き止め、スリア君の居場所を探し当ててしまった。

スリア君も猟犬を見るなりおやつのビスケットを差し出して餌やりをする始末。それからというもの自分用の食料を半分犬に与えるなどし、2頭の相思相愛っぷりは種の次元を超えた。スタッフは2頭の微笑ましい姿に感銘を受けながらも、猟犬の飼い主探しを決行。しかしこの出会いは起こるべくして起こった運命だったのだろうか。猟犬の飼い主は現れず、スタッフは猟犬を“ロスコウ”と名付けてサンクチュアリに保護する事を決定したのだという。

かくしてオランウータンのスリア君と猟犬のロスコウは、毎日を共に過ごし、充実した日々を送っている。そんな2頭の仲むつまじい姿をぜひ観ていただきたい↓ (日本では見られないというご指摘を頂いたので、ビデオを差し替えました)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=MDStH49W5Hk[/youtube]

WilliamTyndale1

Posted: |Updated:

Text by あきやま

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