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「汚いお金」と言うけれど――付着している細菌は3000種類以上!

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比喩的に「汚いお金」ということがあるが、実はお金は本当に汚かった――。Wall Street  Journalなど、海外の複数のメディアがそのように伝えている。

米ニューヨーク大学のゲノミクス・システム生物学センターは、一般に流通している紙幣を複数回にわたって集め、その表面を調べた。結果として分かったのは、「紙幣が細菌を運ぶ配達人になっている」ということだった。

3000種類以上の細菌

紙幣から見つかった細菌は、最低でも3000種類。中には研究機関のデータベースに存在しない正体不明の細菌まで含まれていたという。まさか宇宙から来た細菌ではないにしても、正体不明という言葉には胸を騒がせられる。

紙幣に付着する微生物には流行があり、冬は肺炎につながる微生物が多かった。また、にきびの原因となる病原菌も見つかった。人間の口に常在する微生物が付着していたのは、なめた指で紙幣を数える人がいる可能性を示している。

結局、どこでどんな人がどう扱ったか分からないのが、お金の怖いところ。配達人から無駄な荷物を受け取らないためにも、触った後の手洗いは忘れないようにしたいものだ。

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Text by 天乃聖樹

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