シェア

今月は、惑星4つが並んで同時に見える、珍しい時

shutterstock

shutterstock

5月末まで、木星、火星、水星、土星の4つが、黄道上に並んで同時に見える。それぞれの星の位置は、国立天文台のサイトで知ることができる。

色違いで輝く木星、火星、水星、土星

日没とともに、まず最初に現れるのが水星。沈む太陽の近くにオレンジ色に輝く星だ。日没後45分間だけ見ることができる。

空が暗くなるにつれて西の空(ふたご座)にひときわ明るく輝き始める白い星、それが木星だ。肉眼で見ても、他の星(恒星)のような光りの点ではなく、小さな円盤状に見える。目のいい人なら、その脇に2つの惑星があることも分かるだろう。木星はその後数時間、夜空で輝き続け、22時頃に沈む。

南西の空高い位置、おとめ座に見え始めるのは火星だ。赤みの強いオレンジ色に特徴がある。肉眼ではほぼ光の点に見えるが、望遠鏡で見ると、円形(球形)の赤い惑星であることがよくわかる。

火星を見た後に、左下に視線を移していくと、てんびん座にある土星を見ることができる。やや黄っぽく光るこの星は、5月の今の時期、一晩中見えているので観察には絶好だ。土星の輪を見るには望遠鏡が必要。輪はほぼ開いた状態で、円形に近く見える。

本格的な天体望遠鏡でなくても、観察は十分楽しめる。低倍率のものや、双眼鏡などでもよいだろう。

Posted: |Updated:

Text by Sophokles

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング