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がんで死にゆく愛犬に、一生に一度の幸せを与える夫婦が話題に

shutterstock

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不幸の見本市のような犬、それが、米国コロラド州に住むジャロス夫妻の愛犬マーシャだ。動物愛護協会のボランティアでもあるジャロス夫妻が、野良犬として保護されていたマーシャに出会った時、マーシャは感染症を患い、足の指を骨折し、前足の銃創には弾丸が入ったままという状態だった。

夫妻はさっそくマーシャを引き取るのだが、自宅に連れて帰るその日、マーシャに3期の皮膚がんが発見された。その後、手術が行なわれたが、がんはすでに肺にまで広がっており、すべてを除去することは不可能だった。

ジャロス夫妻は、今、マーシャが残された時間の中で最高の幸せを味わえるようにと、さまざまな計画を実行している。その様子が、米国のさまざまなメディアで紹介され、話題になっている。

例えば、草むらの中で走り回るのが好きなマーシャのために、夫妻はマーシャを連日キャンプや釣りに連れて行っているそうだ。川釣りに行くと、フライフィッシングの毛針を追ってマーシャは嬉しそうに川に飛び込むという。

「USA TODAY」で紹介された動画を見ると、マーシャは生きる喜びにあふれているようだ。それまでの不幸の影はみじんもない。

銀行残高がゼロになってもかまわない

「私たちは、『可哀想なマーシャ』などとは思っていません。いつも、あと1日をマーシャに楽しく過ごさせよう、と思っているだけです。確かにそれにはお金がかかるし、私たちの銀行残高はゼロになってしまうかもしれない。でも、マーシャは私たちに幸せを与えてくれています。それはお金には代えられません」とジャロス夫人は言っている。

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Text by Sophokles

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