あるパターンのハゲが進行している男性は、悪性の前立腺ガンにかかりやすい―このことが、米国での最新調査から分かった。
45才までのハゲ方が目安に
発表された調査の詳細によれば、ハゲが進行しているかどうかの判断は45才の時点で行なうとのこと。
ハゲのパターンはいろいろあるが、すべてのパターンが危険というわけではない。
額がV字形(あるいはM字形と言ってもいい)にハゲ上がり、同時に頭頂部が円形に薄くなるというのが危ないパターンだ。
悪性の前立腺ガンに40%なりやすい
45才までにこのようなパターンのハゲが進行している男性は、そうでない男性(違うパターンのハゲ方の男性や、髪のある男性)と比べて、悪性前立腺ガンに40%なりやすいとのこと。
これは、全米癌研究所が、ガン検診を受けた3万9千人以上の男性の髪の状態を調べて分かったこと。
前立腺ガンは一般的に進行が遅く、生存率も治癒率も高い。だが、中には進行が速く、死亡率の高い悪性のものがある。
また、日本人と米国人を比べると、米国人の方が前立腺ガンの発生率は高い。米国男性の約20%が前立腺ガンになっていると言われる。
男性ホルモンの量が関係?
この調査では、ハゲと悪性前立腺ガンの因果関係は明らかになっていない。調査を行なった研究者は、過去に発表された同分野の研究論文を踏まえ、「男性ホルモンの量が関係しているのではないか」と考えている。