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ボストン科学博物館の重大なミスが、15才の少年によって発見される

Museum of Science, Boston

Museum of Science, Boston

米国ボストン科学博物館の展示のひとつとして表示されていた「黄金比」の数式に、間違いがあることを、15才の少年が発見した。

「+」とあるべき場所に「−」が

その間違いを発見したのはバージニア州の高校に通う15才、ジョセフ・ローゼンフェルド君。

海外メディアが報じたところによると、彼はその日、家族とともにボストン科学博物館を訪れ、「Mathemetica: 数字の世界……そしてその先へ」と題された数学に関する常設展示(写真)を観ていたそうだ。

その中の「黄金比」を示す数式の中におかしなところがあった。「+」とあるべき場所が「−」になっていることにジョセフ君は気がついた。

30年間、間違ったまま展示されていた

間違いがあった展示「Mathemetica: 数字の世界……そしてその先へ」は、1981年に同博物館に設置されたもの。歴史的に有名なデザイナーの手によるものなので、これまでに変更されたことはないという。

つまり、30年以上もの間、間違ったまま展示されていたことになる。

計3カ所の間違いが確認された

ジョセフ君は、発見した間違いをメモにして博物館のデスクに置いて帰った。後にメモを読んだ博物館員が確かめてみると、「+」「−」の間違いが合計3カ所見つかった。

ジョセフ君は自分の名前も住所もメモに残していなかったため、博物館が彼を探し出すのに時間がかかったという。

ジョセフ君は感想を次のように語っている。

「最初に間違いを見つけた時は、まさか、と思ったね。きっと僕の方が間違っているんだ、と。でも興奮したよ」

「何回も確認してから、そのことをメモに書いてフロントデスクに置いて来たんだ」

「自分がそんな重大なミスを発見したことに、とっても興奮したよ。そうしょっちゅうあることじゃないからね」

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Text by Sophokles

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