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来年からスマホのバッテリー持続時間が2倍になりそう!MITが開発した新バッテリーが製造開始

写真AC

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米国マサチューセッツ工科大学が開発した新型リチウムメタルバッテリーが、今年11月から市販される予定だ。

このバッテリーの電気容量は、通常のスマホに用いられているリチウムイオンバッテリーの2倍。

つまりこれを使えば、単純に計算して、スマホの持続時間が2倍になるといえる。

電極に工夫が

新型バッテリーは電極に大きな工夫がある。

一般のリチウムイオンバッテリーの電極にはカーボンが用いられるが、この新型バッテリーの電極の素材は、非常に薄いリチウム金属箔になっている。

そのため、より多くのイオン(電荷を持った原子)を保持できるとのこと。

また、詳細は公開されていないが、電気を貯めておく電解質も従来と違い、この新型バッテリーには固体電解質と液体電解質が併用されているという。

しかもそれは不燃性なので、異常な高温になっても発火したり爆発したりすることがない。

スマホ用バッテリーは2017年に市販開始予定

この新型バッテリーを製造・販売するのは、マサチューセッツ工科大学で開発に携わった学生が設立した会社「SolidEnergy(ソリッド・エナジー)」だ。

2015年10月にはiPhone6用のプロトタイプを発表して出資者を集め、1,200万ドルの資金を集めた。

現在、生産に向けて準備を進め、今年11月にはドローン用バッテリーの販売開始予定。

その後、2017年の早い時期にスマホとウェアラブル用新型バッテリーが市場デビューすることになっている。

さらに、2018年には電気自動車用のバッテリーの生産が始まる予定だ。

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