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トルコの市長が式典スピーチ中に海に飛び込み、溺れかけたダイバーを救う

Karamürsel Belediyesi/Facebook

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式典に出席していたトルコの市長が、演壇でのスピーチを突然止め、桟橋から海に飛び込む姿が撮影された。

市長が飛び込んだのは、溺れかけたダイバーを救うためだった。

海難事故を悼む式典で

それは、過去に起きた海難事故を悼む式典の最中に起きた。トルコでは1958年に「ユスキュダルの惨事」と呼ばれる大規模な海難事故があり、今月1日、現場に近い桟橋で式典が行われていた。

出席者のひとりであるトルコ北西部・カラミュセルの市長イスマイル・ユルドゥルム氏は、演壇でのスピーチの途中、ふいに言葉を止めた。

その時、2人のダイバーが海に入っていた。式典の演出として、大きな花輪を現場近くの海面に浮かべるためだ。ところが、1人のダイバーの様子がおかしかった。ユルドゥルム市長が言葉を止めたのは、それに気づいたからだった。

ネクタイを取り、靴を脱いだ市長

その場にいた人たちは、次に起こったことを見て、目を疑ったに違いない。

市長は靴を脱ぎ、ネクタイを取り、背広のジャケットを脱いで、式典が行なわれていた桟橋の端から海へ飛び込んだ。ダイバーのひとり、シェナイ Ertorunさん(女性)が水の中で意識不明となり、溺れかけていたからだ。(その原因は今のところ分かっていない)

出席者のひとりがスマートフォンで撮影した動画が、Facebookにアップされている(下の動画)。飛び込んだ市長がシェナイさんを救うまでの様子が映っている。

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ダイバーも市長も無事

ユルドゥルム市長が飛び込んだのは、泳ぎに自信があってのことだったようだ。市長はダイビングの免許を持っている、と海外メディアは報じている。

市長に助けられたシェナイさんは岸に引き揚げられ、周囲の人たちからは市長を称賛する拍手が起こった。シェナイさんも無事だったとのこと。

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