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世界最大のデザインコンペティションで今年はフライドポテト入れが受賞

A' DESIGN AWARD & COMPETITION

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毎年、イタリア・ミラノで行なわれる世界最大のデザインコンペティションが「A’ DESIGN AWARD(エーダッシュデザインアワード)」だ。

数ある審査部門のひとつ、パッケージデザイン部門には、世界中から洒落たデザインの商品パッケージが集まる。その中で、今年は少し意外なものが受賞した。実用一辺倒の紙製フライドポテトボックスだ。

中国・電子科技大学の学生が考案

これをデザインしたのは、中国・電子科技大学で工業デザインを勉強しているトン・ジャンさん。

見ての通り、フライドポテト(L)を注文した時にポテトが入ってくる、あの紙の箱だ。違うのは、手前に小さなポケットが付いている点。

ここにケチャップを入れて、ディップして食べられるようになっている。

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考案した理由は健康のため

トンさんはこの箱を「リトル・ポケット」と名付け、考案した理由についてこうコメントしている。

「ほとんどの人が紙のトレイの上にケチャップを絞り出し、それにポテトをつけて食べている。けれど、これは体に良くない。紙のトレイには印刷がしてあり、そのインクには健康を害する化学物質が含まれているからだ。このリトル・ポケットならインクの害を気にせずに食べられる」

「紙のトレイ」が正確に何を指すかはわからない。ひょっとしたら、中国ではトレイに敷かれている(広告などが印刷されている)紙の上に直接ケチャップを絞り出しているのかもしれない。

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持って食べるのに便利

日本のファストフード店では、プラスチック製の四角い容器で提供されることが多いが、小さなパウチのケチャップをポンと出されることもある。そんな時、このリトル・ポケットは役立つだろう。

また、屋外で持って食べたり職場のデスクで食べたりする時も、ケチャップの容器が散らからず便利そうだ。

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Text by Sophokles

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