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稀な先天性異常で入院した2人の子供が恋に落ち、20年後に結婚

Emily Kohlman/Facebook

Emily Kohlman/Facebook

米国の女性Emily Kohlmanさんは幼少の頃、膀胱外反症という先天性異常を患っていた。夫のCameronさんも同じ膀胱外反症だった。

その病気が20年にわたる恋のきっかけだったことを、Emilyさんが最近Facebookで明かし、海外メディアが稀な恋のストーリーとして取り上げている。

難治性の先天性異常

膀胱外反症は、膀胱とその周辺組織が体の外に出てしまう先天性の病気だ。

Emilyさんとその夫Cameronさんは、4才の時、手術を受けるために難病治療で有名なジョンズ・ホプキンス病院に入院した。2人の手術日は数日違いだったとEmilyさんは言う。

2人はその間に仲良くなり、その後も連絡を取り合い、互いの気持はやがて恋へと発展した。

「私たちが知り合ったのは1995年のこと。この病気が、まさか私たちの人生を結ぶとは、どちらの親もまるで考えていませんでした」とEmilyさん。

高校時代から始まった遠距離恋愛

2人が相手を恋愛対象としてはっきり意識し始めたのは、高校時代だったという。だが2人の結びつきは1995年から始まっていたようだ。Emilyさんは「滞在施設で彼が初めて私にキスした時、私は恋に落ちました」と言っている。

周囲の人たちは2人の遠距離恋愛が実るとは思っていなかったらしいが、2012年11月、CameronさんはEmilyさんにプロポーズ。2015年に結婚式を挙げた。そして2016年10月、Emilyさんは妊娠した。

2人の不安

妊娠を知った2人はいっとき喜んだが、すぐに不安が頭をもたげた。子供も膀胱外反症で生まれて来るのではないかという不安だ。

そのため2人は、先天性異常に精通した産科医を探し、特に「膀胱が正常な場所にあるかどうか」に注意してもらったという。だが20週目を過ぎても、胎児の膀胱の位置を確認できなかった。

そして21週目、「安心が私の全身を満たしました」とEmilyさんは言う。「膀胱です。子供のお腹の中にあると分かったんです!」

彼女は今年5月に、帝王切開でその女の子を無事出産した。

Facebookに書かれたメッセージ

Emilyさんがこうした全ての出来事を、写真を添えて投稿したのは11月21日。投稿文の最後にはこんなことが書かれている。

「なぜ私と夫が、普通の人にはない膀胱外反症の苦しみを味合わなければならなかったのか、それがずっと疑問でした。けれど今、素晴らしい夫と素敵な赤ちゃんに囲まれてすべてが報われました。人生は、どこか狂っているけど、素晴らしいもの」

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Text by Sophokles

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