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お腹に袋を付けた難病の25才が世界的なフィットネスモデルコンテストで優勝

zoeywrightfitness/Instagram

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英国コーンウォール州に住む25才の女性Zoey Wrightさんが、原因不明の難病である潰瘍性大腸炎をものともせず、フィットネスモデルの世界チャンピオンになった。

原因不明の難病

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に原因不明の潰瘍ができる難病だ。進行すると血便や腹部の激痛、極度の疲労などで日常生活ができなくなる。

Zoeyさんが潰瘍性大腸炎を発症したのは2012年のこと。急激な体重減少からこの病気がわかったという。その後絶えず腹痛に悩まされた彼女は、様々な薬を飲み、治療を求めていくつもの病院を訪れた。

だが、病状は一向によくならなかったため、2014年に外科手術を受けて人工肛門を取り付けた。腹部に作られた人工肛門には袋が付けられ、腸の内容物がそこに排出される。

体を鍛え続ける

Zoeyさんはもともと体を鍛えるのが好きだった。普通の人なら、人工肛門を付けた時点でトレーニングを諦めてしまうだろう。だが彼女は、手術の数ヶ月後からボディビルディングを始めた。

その後、フィットネスモデルのコンテストに生まれて初めて応募した彼女は、2つの部門賞を獲得したというから凄い。

欧州最大のコンテストで優勝

Zoeyさんの大きな目標は、欧州最大のフィットネスモデルコンテスト「Pure Elite」で優勝することだったが、なんとその夢が、今月、叶ってしまった。

さらに、同コンテストのスポンサーである大手スポーツサプリメントブランド「USN」のイメージキャラクターとしても採用されることになった。

3年前には想像も出来なかったこと

今回の受賞の感想を、彼女は海外メディアにこう語っている。

「自分の病気を受け入れられるようになるまで、とても苦しい時期を過ごしました。若い女性がこういう手術を受ければ、どうしても体に自信が持てなくなるものです。けれど私は、敢えてフイットネスモデルを目指しました。自分の殻に閉じこもってはいけないと思ったのです」

「3年前、手術を受けた時、今日この日の自分は全く想像できませんでした。これからのフィットネスモデルの仕事に興奮しています。私がモデルとして世に出ることで、多くの人を勇気づけられればいいと思います。人間誰でも、何らかの欠陥があるのですから」

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