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子守りのいないスターバックスのバリスタを、意外な2人が救援

Harper Spell/Facebook

Harper Spell/Facebook

たいていの人にとってスターバックスは、コーヒーを飲みながらお喋りしたり、本を読んだりする場所だろう。だが、米国ノースカロライナ州の女性バリスタShantaphae Blakesさん(26才)にとって、スターバックスは、家族のように温かい職場であり、コミュニティだった。

子守りが見つからないシングルマザー

先月中旬のある寒い朝、スターバックスでパートタイムのバリスタとして働くBlakesさんは、店のマネージャーに涙声で電話した。朝4時30分のこと、出勤の身支度は整えていたが、小さい娘の面倒を見てくれる人が見つからなかったからだ。

「彼女は途方に暮れていました」と、電話を受けたスターバックスのマネージャーHarper Spellさんは言う。

「彼女はこう言ったんです。『今、娘が車のバックシートに乗っているんですけど、このまま出勤してもいいでしょうか?』とね。私は『君に来てもらわないと困る。心配しないでそのまま娘さんを連れて来なさい。2人で面倒を見よう』と言いました」

マネージャーが子守りに協力

店に到着したBlakesさんは、お客用テーブルに取り付けたチャイルドシートに娘のDilynnちゃんを座らせ、マネージャーと協力して、働きながら面倒を見ることにした。

「Dilynnちゃんは目を見開いて、店内を珍しそうに見ていました。私たちがちょっとした食べものと、小さなおもちゃを与えると、いい子にして遊んでいましたよ」とマネージャーのSpellさんは言う。

ただこれは開店前のことで、営業が始まって多くの客が入って来た時にどうなるかは、Spellさんも不安だったと言う。

常連客も手助けに

開店時間になり、朝の客が続々入って来る中に、州警察官の常連客Brad Marshallさんがいた。出勤前にコーヒーを飲みに立ち寄ったBradさんは、マネージャーから事情を聞くとすぐに協力を申し出た。

「Bradさんは、私たちが普通に働けるように、Dylinnちゃんと同じ席に座って面倒を見てくれると言ったのです」と、マネージャーのSpellさん。「それから1時間以上、席にいてくれました。そんなことをしてもらえるとは、夢にも思いませんでしたよ」

母親のBlakesさんは、後日メディアの取材を受けて、こんな感想を述べている。

「その時は意外だったので、とても驚きました。また同時にとても嬉しかった。私は、ファミリーのようなスターバックスで働けて幸せです」

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Text by Sophokles

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