シェア

2人組の泥棒に入られた工具店、犯人たちを「雇うために」捜索中

イメージ写真/写真AC

イメージ写真/写真AC

ニュージーランドの「Smith Crane & Construction」という建設会社が経営する電動工具店で、2月24日に盗難があった。

同社はFacebookに防犯カメラの映像をアップし、犯人を探している。その理由がちょっと変わっている。ショップ経営者は犯人を見つけて、雇い入れようとしているのだ。

下の投稿にあるのが防犯カメラに映った犯人たちの姿。コメントには「我々のところに来て一緒に働かないか? できれば、泥棒するより、もっと誠実に生きないか?」とある。

電動工具を盗んだ犯人たち

犯人は2人組らしく、24日の早朝、誰もいない店内に入り込み、複数の電動工具を盗んだという。

「盗みの最中に、早出のスタッフが出勤して来たので、犯人は慌てて逃げました」と、経営者のSmithさんは海外メディアに話している。

雇う理由に納得

Facebookには、犯人たちを雇い入れたいと思う理由が書かれているのだが、これがユーモラスで、しかも納得できてしまう。

君たちは、我々が求める能力を持っているように見える。例えば……

  1. 早朝に起床して出勤できるのは明らかだ。
  2. 電動工具についての知識は十分にあるように見える。
  3. 店舗への入り方をよく知っているので、迷わずに来れる。
  4. おそらく、車を持っているだろうから、それで遅刻せずに出勤できる。(1ヶ月前に店の車を盗んで行ったのは君たちだろう?)
  5. 相棒がいるところをみると、君に人と上手くやっていく能力があるようだ。相棒の彼にも、うちで働くように言ってくれないか? マスクで顔を隠している彼は、君よりほんの少しだけ頭が良さそうだ。

「もしこの条件を満たすなら、個人的に電話して欲しい」と、最後に電話番号まで書かれている。

前科者も働いている会社

経営者のSmith氏は、多少ウケを狙ってこの投稿をしたのを認めている。

だが、まったくの冗談というわけではない。海外メディアを取材を受けたSmith氏はこう言う。

「もし彼ら(犯人たち)にうちで働く気があるなら、当然雇い入れますよ。うちのスタッフには、刑務所から出て来たというのが何人もいますし」

さて、犯人はどう反応するか? 地元警察は現在犯人を捜査中。まだ見つかっていない。

Posted: |Updated:

Text by Sophokles

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング