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元ホームレスの18才がハーバード大学に学費全額免除で合格

long.live.rich/Instagram

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貧困家庭に育ち、2年間はホームレスでシェルターを渡り歩く生活をしていた18才が、努力の末に今年ハーバード大学に合格。美談として欧米のニュースメディアが話題にしている。

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ホームレス家族

「ハーバードに入れるとは夢にも思っていなかった」と、18才のRichard Jenkinsさん(写真)は言っている。「僕は2年間、ホームレスでした。家族であちこちの宿泊施設やホームレスシェルターを渡り歩いていたんです」

母親のQuiana McLaughlinさん、2人の兄弟らと共にシェルターを渡り歩く暮らしは苦しかった。

「父親がクリスマスに買ってくれたテレビを僕が両手で抱え、母が他の荷物を持って乳母車を押しながら、ハイウエイを何マイルも歩いたことは忘れられません」と海外メディアに語っている。

寒い日にやっと受け入れてもらえたシェルターで、体の汚れをシャワーで流そうとすると水しか出なかった——こんなことはしょっちゅうだったらしい。

また、食事はほとんどTVディナーと呼ばれる冷凍食品で、いざという時のためにいつも半分は残しておくようにしていた。

「最悪の時期でした」とJenkinsさんは言っている。

学校でのいじめ

家族が何とか住居を定めたのは、Jenkinsさんが13才の頃。それから彼は、貧しい家庭の子供のために設立された全寮制の学校に通い始めたが、そこでいじめにあった。

本が好きだったJenkinsさんは沢山の本を読んでいた。そこから覚えた難しい単語がクラスメートとの会話中に出てしまうことが、いじめられる原因だった。博識ぶっていると見られ、「ハーバード」というあだ名をつけられ、何かにつけてからかわれたという。

だが、教育の大事さを知っていた母親のQuianaは、彼を励まして勉強を続けさせた。その後Jenkinsさんは、フィラデルフィアの非営利団体が主催するライティングスクールにも通い、大学受験に必要な小論文の書き方を学んだ。

「ハーバード」のあだ名が現実に

Jenkinsさんが受験した大学は10校以上。名門校として知られるアイビーリーグ8校の中ではハーバード、イェール、ペンシルベニア大学を受けていたが、イェール大学は不合格、ペンシルベニア大学は補欠合格だった。

だが、Jenkinsさんの第一志望はハーバード大学。

その発表を待っていた彼のスマートフォンに、3月28日、大学から合格の通知(下の写真)が届いた。しかも嬉しいことに、学費全額免除で。

「嬉しくて本当に涙が頬を流れました。遠い夢だと思っていたことが現実になったんです。合格の知らせはガールフレンドと一緒に見ました。僕は携帯を放り投げて叫び、彼女も大声で叫びました」

こうメディアに語るJenkinsさんは、困難な状況で頑張っている若い人たちに向けてこうアドバイスする。

「目標を見定めて集中すること。トンネルの出口には必ず光がある」

後日、Jenkinsさんは、ライティングスクールの先生たちに報告するために、ハーバード大学のパーカーを着て「たまたま立ち寄ってみた」素ぶりでスクールを訪れたそうだ。

先生たちはJenkinsさんと雑談しているうちにパーカーに気づき、ハーバード合格を知らされて驚いたという。その時に撮ったのが下の写真だ。

 

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Text by Sophokles

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