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2時間で63万円の売り上げを弟の医療費に!ボランティアでレモネードを売った小学生

Team DYLAN/Facebook

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米国サウスカロライナ州の9才の小学生が病気の弟のためにボランティアでレモネードスタンドを開き、2時間でなんと60万円以上を売り上げたことが海外のメジャーメディアで話題になっている。

クラッベ病の弟のために

9才のAndrew Emery君は「弟が欲しくて欲しくて仕方がなかった」という。その念願が叶って、今年の始め、弟のDylan君(下の写真)が生まれたが、不幸なことにクラッベ病という難病を患っていると分かった。

この病気は脳の神経線維が変性してしまう稀な先天性代謝異常の一つで、死に至るケースが多いと言われている。

ハイウェイ沿いにレモネードの模擬店

そんな弟の医療費を援助するために、Andrew君は今月27日の日曜日、グリーンウッド市のハイウェイ沿いにある自動車ディーラー「Southern Wheels」の敷地を借りて、レモネードやTシャツを売る模擬店を出した。すると、開店後2時間ほどで、レモネードもTシャツも売り切れに。日本円にして約63万円(5860ドル)を売り上げてしまった。

「そのお金で病院代や薬代を払おうと思います。あとは、弟にテディベアを買ってあげたい」と、メディアの取材を受けたAndrew君は言っている。「とにかくDylanのために何かしてあげたい。Dylanは僕の小さな弟だから」

弟のDylan君はペンシルベニア州にあるピッツバーグ大学医療センターに入院中。死亡率の高いこの難病と戦っている。両親はDylan君に付き添うためピッツバーグに滞在中だとのこと。

地域コミュニティの力

約63万円という予想外の売り上げの裏には、地域コミュニティの力があった。

まず、Andrew君の父親であるMattさんが地元グリーンウッド市の保安官であったことが大きかったそうだ。同僚の保安官や警官たちが大勢レモネードスタンドに来てくれた。

また、Andrew君が通っているキリスト教系のWoodfields小学校が、学校ぐるみで協力してくれたことも大きかった。

「私たちはその病気の赤ちゃんのために祈っています。そして、Andrew君には何でも協力してあげたいと思っています」とJeannie Davis先生は言う。

クラスメートたちも模擬店スタッフになって協力した。

「みんながその子のためにお祈りして、みんなが幸せになってほしい」と、Andrew君と仲のいいKaden Pace君(9才)は言う。

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