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第一次世界大戦の兵士が食べた103年前のチョコがオークションに

Eddisons CJM/Facebook

Eddisons CJM/Facebook

第一次世界大戦中、イギリス人兵士たちに配給された103年前のチョコレートバー(写真)が最近発見され、今月5日、オークションに出品される。

兵士が塹壕で食べたクリスマスのチョコ

出品されるのは、当時「タイガー」という異名をとったイギリス・ロイヤル・レスターシャー連隊に属していたRichard Bullimoreという兵士の遺品から発見されたチョコレート・バー。

これは1914年のクリスマスに、軍が兵士たちに配給したもので、長方形のブリキ缶にキャドバリーのチョコバーが10本入っていた。

当時一兵卒だったBullimoreさんがこれを受け取ったのは、大規模な戦いが繰り広げられていたフランス西部戦線の、塹壕の中だったらしい。

彼が食べたチョコは1本だけだったようで、発見されたブリキ缶の中には9本のチョコが残っていた。

Bullimoreさんは後に多くの功績を上げ、数々の勲章を授与されている。今回のオークションでは、その勲章や軍配給のタバコなども出品される。

103年前のチョコなんて噓みたい

オークションをとり行うEddisons CJMの担当者Paul Cooperさんは、103年前のブリキ缶の中にチョコバーがそのまま残っていたと分かって「噓みたいだ(just unreal)」と言っている。

けれど実際は、「驚くほど良い状態で保存されていた」そう。

食べたらどんな味がするのか、ちょっと気になるところだが、やはり食べない方がいいようだ。米国カンザス州立大学Fadi Aramouni教授によれば、冷暗所に保存されたダークチョコレートならば1〜2年は食べても大丈夫だが、それ以上時間が経つとサルモネラ菌が発生する恐れがあるとのこと。

オークションはオンラインで行われ、イギリス時間の5日午後6時に入札締め切りとなる。

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Text by Sophokles

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