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23階建ての高層ビルを野生のアライグマが登り始め、人間たちをハラハラさせる

Tim Nelson/Twitter

Tim Nelson/Twitter

米国ミネソタ州セントポール市で、1匹のアライグマが高層ビルを登り始め、目撃した人たちが次々にTwitterに投稿した。

一連の投稿は瞬く間に拡散され、海外の主要メディアが取り上げるほどセンセーショナルな話題になった。

お腹を空かせた野良アライグマ

MPR raccoon(ラクーン/アライグマ)と名付けられたそのアライグマは、野良ネコならぬ野良アライグマの1匹。セントポール市には、街に多くのアライグマが棲息するそうだ。

ビルを登り始める前のアライグマ君は、どうやら飢え死に寸前だったらしい。

この可哀想なアライグマは、St.Paulダウンタウン、タウン・スクエアのオフィスビルの窪みで行き場を失っている。7th ストリートに架かる歩道橋にある鳩の巣でも狙おうとして来たのだろうが、もうこの窪みで、飲まず食わずで2日間もじっとしている。

コンクリートジャングルはアライグマにとって恐ろしい場所だ。

その後、ビルの管理員が長い棒を差し出し、そこを伝って降りられるようにしたが、アライグマ君はかえって驚いたらしく、逆にビルを登り始めたそう。

その姿が、ビルの中にいた人たちや、向かいのビルで働く人たちに目撃されている。

お昼頃、13階からの写真。無事に降りられればいいが。

これ以上見ていられるかどうか分からない。

MPRラクーンはUBSタワーを登りつつある。今12階だ。

ハラハラしながら見守る人たち

窓枠にいるが窓は開かない

登り続けたアライグマ君は23階まで行くと、エネルギー切れか、窓の縁で一休みする。

その姿は見えるが、高層ビルの窓は開けられず、助けることはできない。

23階の窓の縁で毛づくろいをするmprラクーンは、今やソーシャルメディアのスター。

彼は私たちのフロアにいる。元気はあるようだ。ビル管理者が屋上に罠を仕掛けて捕まえようとしているらしい。うまく行くように祈りたい。

到達した屋上で捕獲される

23階で一休みしたアライグマ君は、それからさらに登り、深夜0時30分頃、屋上に到達した。

屋上にはビル管理者が用意したエサ入りの檻があり、そこに入ったアライグマ君は無事に捕獲された。

美味しいソフトタイプのキャットフードを食べて、MPRラクーンは檻の中。

市の動物管理局に引き渡される予定です。みなさんさようなら!

このアライグマ君はネットで瞬く間に有名になり、すでにマスコット人形やTシャツなどが登場している。

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Text by Sophokles

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