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米の深海探査でホラーな魚「シンカイエソ」が発見される

NOAA Office of Ocean Exploration and Research/Facebook

NOAA Office of Ocean Exploration and Research/Facebook

アメリカ海洋大気庁(NOAA)が米国サウスカロライナ州南岸の沖で実施していた深海探査プロジェクトが、このほど終了した。

このプロジェクトの目的は海底の詳細な地形データの収集だったが、それ以外にも多くの収穫があった。その1つが、珍しい深海生物との遭遇だ。

恐怖のトカゲ魚

NOAAの探査チームは7月1日、深さ1779メートルの海底で奇妙な魚を発見した。

遠隔操作の無人潜水艇が投ずるライトの中に浮かび上がったのは、青い蛍光色の不気味な生き物。

深海のトカゲ魚を見たことがありますか?

我々は米国東岸のサウスカロライナ沖にあるCurrituck Landslideという海底地すべりの跡を調査中に、深さ1771メートルの海底でこのシンカイエソを見ました。

今回のプロジェクト「Windows to the Deep 2018」の最後の潜水の時でした。

その生き物のヒレは羽を広げたようで、体表はイグアナのようなうろこに覆われている。そして、悪夢を呼び起こしそうな顔つき。黒一色のボタンのような目は、まるで冷酷なサイコキラーのようだ。

これはシンカイエソと呼ばれる珍しい深海魚の一種で、欧米ではトカゲ魚(lizardfish)とも呼ばれている。

今回発見されたトカゲ魚は、その不気味な顔立ちが注目の的になり、海外メディアが「恐怖のトカゲ魚」といった見出しをつけて紹介している。

トカゲ魚は雌雄同体で、雄と雌の両方の生殖器を持ち、他の1匹と出会ったときにいつでも子供を作れるように出来ているそうだ。

探査プロジェクト最終日の発見

今回の深海探査プロジェクトでは、NOAAの調査船Okeanos Explorerに積まれた無人の深海探査艇「Deep Discoverer」が、17回の潜水を行なった。

「恐怖のトカゲ魚」が撮影されたのは、最終日の17回目の潜水中だったという。

トカゲ魚以外にも珍しい深海生物が発見されており、NOAAのサイトで写真を公開している。

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Text by Sophokles

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