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米で警察官が乗り込んだアイスの移動販売車が初出動する

Officer Darren Derby/Facebook

Officer Darren Derby/Facebook

米国マサチューセッツ州のピッツフィールド市警察は、アイスクリームトラック(アイスの移動販売車)を所有している珍しい警察だ。

最近、地元企業から寄贈された車両で、アイスクリームの絵柄と警察のバッジが描かれている。イベントなどの際に、アイスを無料で配るために走らせる予定だ。

一警官のアイディアが実現

警察がアイスクリームトラックを走らせるという奇抜なアイディアは、同署の警察官Darren Derbyが考えついた。

「ボストンやセントルイスの警察が、住民との交流を深めるためにいろいろなことをやっているのを何かで読んだ。ピッツフィールドのような小都市では、無料でアイスを配るようなことがいいんじゃないかと考えた」

Derbyさんは地域との交流を大切にしている警察官だ。

これまでにも同僚たちと協力して町にバスケットボールのコートを作ったり、子供のためのおもちゃを無料で配ったりしている。

地元企業がアイスを無料提供

警察のアイスクリームトラックには、地元の個人や会社から寄付されたアイス類が積まれることになっている。

地域のイベントといった楽しい場面や、心が沈むような事件が起こった後などに、このアイスクリームトラックが出動。寄付されたアイスを無料で配るというわけだ。

車は警察のものだが、スタッフとして乗り込むのは勤務時間外の有志たち。つまり、警官のボランティア活動ということになる。

「地域の子供たちだけでなく、大人も含めて、もっと繋がっていきたいと思っているんです」とDerbyさんは言う。

「アイスクリームトラックはそのための一手段。地域の人たちから信頼される警察になるための、一つのツールだと考えています。

こういう活動を行っていけば、警官がつけているいかめしいバッジの後ろにはハートがあり、人情や愛があると、皆んなが分かってくれる。そう信じています。警官も住民も地域で一緒に生活しているんです」

このアイスクリームトラックは、7月4日の独立記念日に開催された地域イベントが初仕事の舞台となった。

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Text by Sophokles

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