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求む「ニャンコの島」の管理人!世界中から3万5000人が応募した求人

God's Little People Cat Rescue/Facebook

God's Little People Cat Rescue/Facebook

人が猫に対して抱く愛情には、計り知れないものがあるようだ。

ギリシャの島で、自宅を開放して多数の野良猫を保護していた夫婦が、新たに管理人を1名募集した。すると、世界から3万5000人もの応募があったという。

2匹から始まった野良猫救済ミッション

ギリシャのシロス島に住むRichard Bowellさん(66歳)と妻のJoanさんは、8年ほど前にデンマークから移住して来た。

その時連れて来た2匹の猫が、島の野良猫との間に子供を産んだ。この時に生まれた子猫が病気を持っていたのだが、これが夫婦の野良猫救済ミッションの始まりだったという。

Richardさんは海外メディアにこう話している。

人々は動物を、いつでも拾っていつでも捨てられるもののように思っている。けれども僕たちはそう思わない。

だから、一度飼うと決めた猫は決して放棄しないようにしている。放棄するのは、その猫が今よりいい環境で暮らせるという条件がある時だけだ。

N.Y.への引越しで猫たちはどうなる

現在、夫婦の自宅がある1エーカー(約4,000平方メートル)の敷地には、約60匹の猫が居着いている。

ところが今夏、Richardさんの仕事の関係で2人は米国ニューヨークに引っ越すことになり、そこでも新たに野良猫救済所を作ることに決めた。すると、当然、シロス島に残していく猫たちの世話は誰かに任せなければならない。

Facebookで管理人募集

2人は、シロス島の家の管理人兼猫の世話係をFacebookで募集した。

その投稿には、猫の世話が決して楽でないことがきちんと書かれている。例えば、病気の猫を獣医に連れて行くことが無数にあること、猫が吐いたものを処理しなければいけないこと、慢性病のある猫には薬を欠かさずに飲ませること、食べ物と水を与えること、そして、愛情を持って猫に接することなどだ。

管理人になれば、シロス島の家に住むことになる。家賃と光熱費は夫婦が負担するので無料だが、管理人としての給金は高くない。はたして応募者がいるのだろうか、と夫婦は心配していた。

応募者3万5000人

このFacebook投稿はSNSで瞬く間に広まった。応募者は増え続け、投稿後6週間で、世界90の国から何と3万5000人もの応募があった。

管理人に選ばれたのは、米国カリフォルニア州のJeffyne Telsonさんという女性だ。

約60匹の猫を安心して任せられる人が決まり、ニューヨークでの野良猫救済活動に専念できるとBowell夫妻は喜んでいる。

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Text by Sophokles

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