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元受刑者の男性が猛勉強して司法試験に合格、弁護士になる

Brian Tannebaum/Facebook

Brian Tannebaum/Facebook

努力で人生を大転換させた元受刑者の男性が、アメリカのSNSで話題になっている。

代理人弁護士が投稿

米国フロリダ州の男性Raymon Burnsさんは、どういった罪状かは明かされていないが、以前、刑務所に収監されていた。彼の弁護士Brian Tnnebaumさんによれば、一人息子の親権も剥奪されていたそうだ。弁護士はFacebookにこう書いている。

彼はかつて法律の及ばない世界にいました。また、鉄格子の向こう側の世界にもいました。そのために子供の親権も失っていました。

スポーツ用品店に救われた

刑期を終えて出所したBurnsさんは、スポーツ用品チェーン店「スポーツオーソリティ」の採用面接を受けた。

そこで働くことはBurnsさんの夢だったが、おそらく採用されないだろうと思っていたそうだ。刑務所に入った経歴は大きなマイナスに違いない。

こう思った彼は、その足で「バーガーキング」に向かった。そちらの方が採用されやすいという話を、どこかで聞いていたからだ。

「バーガーキング」で面接申込書を提出した後、同伴してくれていた母親の携帯が鳴った。(Burnsさん本人は携帯を持っていなかった)それはスポーツオーソリティからで、彼は面接に受かり、採用された。

スポーツオーソリティのマネージャーは、Burnsさんを励まし、学校に行くことを勧めてくれたそうだ。

それでやる気を出したBurnsさんは短期大学で准学士号を取得。その後、フロリダ・アトランティック大学で学士号を取得。最終的にはノバサウスイースタン大学の法学部で学び、法律に関する複数の学士号を取得した。

元服役囚が弁護士に

司法試験に合格したBurnsさんは11月26日、フロリダ弁護士会の一員となった。

同会所属の弁護士であるTnnebaumさんはそのことを彼に直接伝え、写真を撮り、Burnsさんのこれまでのストーリーを添えてFacebookに投稿した。

この投稿には17,000以上の「いいね!」が付き、コメント数は何と2,000件を超えている。ツイッターには「おめでとう!」の声が溢れている。

(元気づけられる話だ。苦境に陥って未来が無いように思っている人はぜひこの話を覚えておくといい。どんなことも可能になる道はある)

(認めよう。同僚の弁護士として、僕は涙ぐんでいる。私からもおめでとう)

(美しいストーリーだわ!)

※日本では禁固刑以上の前科がある場合、弁護士になるには刑の終了から10年が経たないといけません。

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Text by Sophokles

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