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刑務所外で社会奉仕中だった3人の服役囚、監督官が急病で倒れるも脱走せずに救助を行う

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3名の受刑者が、道路清掃の社会奉仕活動中に監督官が急病で倒れた。

受刑者たちは脱走するチャンスであったにもかかわらず、監督官の命を救うという出来事が米国であった。

道路清掃中に倒れた監督官

米国ノースカロライナ州ブレイデン郡の刑務所に服役中の3名は1月2日、一般道路の路肩に落ちたゴミを拾い集めていた。

この清掃活動は社会奉仕プログラムの一つで、参加した服役者は刑期が短縮されることになっているそうだ。

ブレイデン郡保安官事務所の発表によると、この活動中に突然、James Smith監督官の足取りがおかしくなり、側溝の中に倒れ込んでしまったとのこと。

3名の服役者が話しかけても、監督官はまともに応対出来なかった。彼らにとっては脱走のまたとないチャンスだったろう。

しかし、3名は道路を走る車を止めて助けを求めようとした。車が止まってくれないので、結局は監督官の持っていた携帯電話で救急車を呼んだ。

Smith監督官が倒れた原因は脳卒中だったという。入院したCape Fear Valleyメディカルセンターの医師によれば、現在は快方に向かっているという。

保安官事務所から表彰される

監督官を救った3名は1月3日、保安官事務所から栄誉ある「ライフセービング・アワード(Life-Saving Award)」を授与された。

保安官事務所はFacebookに次のように書いている。

彼ら(3名)は、他にいくつもの選択肢があったにもかかわらず、Mr. Smithのそばを離れなかった。そのことに感謝したい。

Facebookに3名の姿は投稿されていないが、米国WECT NewsのBen Smart氏のツイッターで写真を見ることができる。

海外メディアの取材を受けた2名の受刑者はこう言っている。

いろいろあった1日の終わりに、彼(監督官)が大丈夫だと分かって気分が良いよ。

彼は監督官である以上に、いい人だ。とても人柄がいい。僕の友人と言ってもいいくらいだ。

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Text by Sophokles

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