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自転車でニワトリを轢いてしまった6歳児が起こした行動

Sanga Says/Facebook

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自転車でうっかり轢いてしまったニワトリを助けるために、貯めていたお小遣いを握りしめて病院を訪れた6歳の男児が、海外で話題になっている。

ルピー紙幣を握りしめた子供

Facebookに投稿された写真に写っているのがその子。片方の手に死んだ小さなニワトリを持ち、もう一方の手に、インドの10ルピー紙幣を持っている。

インド東部のミゾラム州に住むDerek C Lalchhanhima君(6歳)だ。

Derek君はそのニワトリがもう死んでいることを理解できず、小遣いの全額を父親に差し出して、ニワトリを病院に連れて行ってくれるよう頼んだそう。

結局、Derek君は自分でニワトリの死骸を病院に持って行き、看護師に懇願した。その時看護師が撮った写真が、Derek君の父親の手に渡り、それを見た友人がFacebookに投稿した。

4月2日に投稿された写真はこれまでに9万回以上シェアされ、寄せられたコメントは1万2,000件を超えている。

自転車でニワトリを轢いたのはDerek君自身だが、それを償おうと努力したことは偉い。彼が通う小学校はそれを評価し、2日後にDerek君を表彰した。

笑うと同時に泣けた

写真を投稿したSanga Saysさんは、Derek君の父親から写真を見せられ、事の経緯を聞いた時、涙が出たそうだ。メディアの取材を受けてこう話している。

その時の私は笑うと同時に泣いていました。

父親の話によれば、近所で飼っているニワトリを誤って殺してしまった子供が、死骸を持って家に帰って来たそうなんです。

彼(Derek君)はそれが死んでいると分からず、病院に連れて行けば助かると思ったんでしょう。ニワトリを病院に連れて行って欲しいと、両親に懇願したそうですが、父親に「自分で行きなさい」と言われ、結局、10ルピーを持って病院を訪れました。

病院のスタッフに、ニワトリはもうどうにもならないと説得されたDerek君は、泣きながら家に帰ったとのこと。その後、両親はニワトリが死んでしまったということを、きちんと説明しなければならなかったそうだ。

ニワトリにとっては不幸だったが、幼い子が命が失われることの重大さを知る良い機会になったはずだ。

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Text by Sophokles

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